みなさん おはようございます。

早いもので参議院選挙からすでに1週間が経過し、「ねじれ国会」という言葉が連日メディアを賑わせていますが、今回のさらっとニュースでは、
『なぜ、「ねじれ」が問題とされているのか、ねじれの本質とは何か』
について『さらっと』解説していきます。

憲法上、日本の国会は両院制を採用し、衆議院と参議院に分かれています。
(他に、アメリカ・イギリスも両院制を採用)
参議院の任期は6年、解散はありませんが、一方の衆議院は任期4年、解散制度が存在します。そして衆議院の方がより民意を反映するであろうという考えから、「参議院で否決された法案を3分の2以上の多数で再び可決すれば、法案は成立する」などの『衆議院の優越』が認められています。

ここで、現在のねじれ国会の状況を当てはめてみると、
民主党が多数議席を占める衆議院で法案を可決しても、自民党が多数を占める参議院で否決されれば、再度衆議院に付議されることになる。
しかし衆議院において民主党は多数といえども3分の2以上の議席を占めていない。
よって再議決で法案を可決することが出来ず廃案となる可能性があるのです。

『参議院の影響力が強くなりすぎる、与党が思ったとおりの政局運営を出来なくなる』

これが「ねじれ国会」の問題点であるとされています。

しかし、「ねじれ国会」の状況をしっかりと考えてみると、
『慎重な議論・法案の吟味をおこなうことが可能な状況』
であることがわかります。
政治に対する信頼が薄れてしまっている今、「政党戦略」に終始することなく変化のときを受け入れることが求められており、それは、政治家・国民が「真の政治」を見つめなおすチャンスであるということなのだと思います。




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