5月12日に東京で行政書士で陸運関係の役員会があり、そこで、福島の方から協力要請がありました。
陸運事務所や国交省からの要請もあり、災害にあわれた方々の自動車関係の相談に応じてほしいということっですが、さてやってみると、自動車も流されたけど、その所有者も流された。また、減免を受けているその方がいないとか、また、廃車しようにも印紙代を払えないとか、それを誰が払うのか?受けた行政書士が用紙から印紙まで負担するのか?そのためには、お金がいくらあっても足りない。資金的にも要請が来ています。
今、できることからやっていこうとしても、相続がまだはっきりできない。行方不明者がいると処理が途中で止まってしまう。役員会ではみんなで協力して応援しようと決めましたが、私たちが、使う用紙代を1円ずつ高くして、その用紙代の売り上げの儲けで支援していくことも決めました。
やっと、支援の手が伸びてきましたが、本当に大変な災害です。16年前の神戸方面の地震は兵庫県のみを応援してもよかったのですが、今回は関東から東北と範囲があまりにも広すぎてどこから手をつけていいのかわからない状態になっています。しかし、みんなから集めた、義捐金は、少しでも早く支援金として被災した方々に届けないと今のお金に困っている。そこを助けないといけないということでみんなが一致しました。
私たちは、できることから少しずつでも前に進んで行きたいと思っています