考えた末、県の新人研修で風俗営業許可を担当したベテランの行政書士の方に助けを求めた。幸い、その先生は二つ返事でOKしてくれ、後日、現場の雑居ビルへ来てくれたのです。そこでは、営業所面積の測り方や客室の区切り方、客室面積から除外すべきものなど
いろいろと教えていただいた。本当に有り難く思い、感謝したんだけど、それでも本当に申請書が仕上げられるか不安で一杯だった。

その後は、図面を書いてはベテラン行政書士に見てもらい、変更を加えるといった感じで進行し、何とか申請書を仕上げ、麻雀店のオーナーと一緒に警察署へ風俗営業許可申請に行ったのです。警察の担当者が申請書に目を通している間(30頁ちょとある)、緊張したなぁ、担当者は無言だし、途中で「えっ?」とか独り言言うし、「もう勘弁してよ」って感じだった。

申請後しばらくすると、警察と浄化協会による営業所調査が入る。面積は図面通りか、設備や構造上の不備がないかなど細かいチェックが、1時間ちょっとあり、その間もまた緊張するんだよね。ベテラン行政書士はその場にも立ち会ってくれて、心強かったなぁ。

その麻雀店を皮切りに、スナック・パブと毎回すんなりいかない難問にぶつかりながらも
何とか今日までやっています。