遺言は、遺言者自身が長年の間に築き守ってきた大事な財産を、ご自身の相続人などにどのように配分してのこし、後世に役立たせるか、そして、相続をめぐる無用な争いを防止 するかを考え、生前にその自由な意思で財産の帰属を決める、遺言者の意思表示です。

その中で、遺言者を親身になって支えてくれた配偶者や自らを犠牲にしてまで尽くしてくれた近親者や知人などに対し、いかにその恩に報いるか、さらには自分の死後その人の生活をいかに支えてやるかをも考え、実質的に公平に、そして良識的に、遺言者の意思に従った財産の承継が行われるよう、書面にします。

このように遺言は、大事な財産を誰に託すかを自由な意思で決め、無用な相続争いなどを防ぐために作成するものですが、その一方で遺言者自身の老後の生活に心のゆとりと安心をもつために作成する、そのように考え、作成をお手伝いさせていただいております

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