先日の土曜に映画「それでもボクはやってない」を観て来た。場所は新座のシネプレックス。一人で観る時は大抵そこへ行く。空いてるし、駐車場はフリー。
ここ数年?シネコンが増えて楽に映画が観れるようになった。以前は新宿や日比谷まで行き、行列に並び、走って座席を確保していたもんだ。

チケットを買うとき、映画のタイトルを言うのにちょっと抵抗があり、「ボクはやってない、一枚」と省略。係りの女性も「ボクはやってない、一枚ですね」と応じてくれた。
午前中の情報番組に周防監督が出ていた影響もあってか、わりと観客が多かったのには驚いた。隣の座席はまだ20歳くらいのカップルだったけど、デートで観るには不向きな映画では?と勝手に心配してみたりする。

評判どおり、実際の裁判に忠実な描写。裁判の傍聴は1回しかないけど、確かにあんな感じ。もっとのんびり進行してたけど。
有罪になる確率は99,9%ということだけど、それは起訴された場合の数字であって、実際に起訴されるのは40〜50%らしい。それでもちょっと異様に高い数字ではあるか?

知らないことも結構あったし、観て良かったと思うけど
心に残るものはあまり無かった。テーマを考えれば無理ないかも。自分は電車通勤でなくて良かった。