英国のサッチャー元首相が認知症にかかっているとの報道がされています。現在82歳とのことで、確かに高齢ではあるけれど、とてもショックなニュースです。

サッチャー女史の黄金時代に、ちょうどイギリスに住んでいたため、異国の指導者ながら非常に身近な存在に感じていました。また、その美しさ・聡明さとパワーには他の誰をもよせつけない圧倒的なものがあり、同じ女性として本当に誇らしく思っていました。サッチャー政権のおかげで、イギリスが国力を回復していくのも、肌で感じるほどすごいものがありました。

時の流れの残酷さをつくづく感じます。逆に考えれば、誰でも平等に年をとり、年をとらない人はないわけで、そういう意味では、こんなに公平なことはないのでしょうけれど・・・。