私のふるさとは、保津川下りの乗船場の前です。
いつも、お客さんを案内するアナウンスを聞きながら育った物です。
宇和には、愛宕山からの川が流れていて、この愛宕山の水で産湯をつかり、保津川の魚を食べて育った。
父が船頭だったのと、保津川漁業組合の理事をしていたので、この川とは、いつも生活の中の空気みたいな存在でした。
最近は、冬でもお座敷線が出ます。
暖かくして、嵐山まで下ります。
私は、まだお座敷線には乗ったことがありませんが、一度乗ってみたい物です