秋ですね。
京都の木々も、だんだんと、うっすら黄色くなったものや、桜もみじとして、赤い色をしてきたものや、水辺は、ちょっと赤みが出てきました。
私は、家が貧乏だったので、この時期になると、よく芋をふかしておやつとして食べました。
昔は、いろいろと、庶民の味がおいしかった。
父が、保津川下りのの船頭だったので、保津川下りと松茸狩りをセットにして、よくお客さんを呼んでいました。
芸能人もよく来ました。おかげで、秋は、親の顔をあまり見ない日が多かった。
でも、12月になれば、1日だけ、好きなものを食べて、好きなようにしていいという日がありました。
毎年、それが楽しみでした。