次期内閣総理大臣になるべく、民主党の代表選が盛り上がっているようです。。しかし、これらの国民不在の代表選に期待をかける国民はどの位の数値でしょうか??民主党員でも代表選には投票権はないとのことなので、まさに「派閥の駆け引き」で代表が決まりそうです。

マスコミがそれなりにワイワイ取り上げるので、賑やかになって来ましたが、果たして「総理の顔」らしき人が候補者の中にいるのでしょうか??

私は、明日代表がきまる前日の今日、テレビで候補者の考えを一通り聞きましたが、次期総理らしい発言をしていた方はひとりもいませんでした。
結局、彼らは「議員の最終目標は総理大臣。千歳一遇のチャンス!」とばかりに、抽象的なごまかし政策論に終始し、やるべき各論は「後で会議体を増やしてゆっくりやれば良い」と、危機感の欠片もない「政治屋さん」ばかりです。

残念ながら、現在の政治家に「国のリーダー」に相応しい人物はいないようです。
それが、国際的に格付が下げられ、韓国に抜かれるのもそう遠い日ではないようです。

国内需要の喚起も期待できない現在、私たちは「個」の努力で自己防衛せねばならない状況にあるのですが、まだまだ色々な意味で「平和ボケ」が抜け切っていないのが今の日本であるように感じます。