2010年 3月の記事一覧

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10年03月07日 23時08分17秒
Posted by: kawazoe
入管手続専門の行政書士 Immigration Lawyer

はじめまして。
外国人の入国管理手続と英文契約書の作成・翻訳が専門の
大阪の国際法務行政書士、川添賢史(かわぞえさとし)です。

当事務所サイトを訪れていただき、ありがとうございます。

外国人が日本で生活するときには、入国管理・ビザ手続はもとより、
いろいろな場面でお悩みごとや困難が生じることがよくあります。

このサイトは、日本で生活する、あるいはこれから生活しようと
されている外国人の方やその関係者の方に、日本の法律制度や
行政手続について解説するために作りました。

ここでの情報が、日本で生活される外国人の方のより快適で
安心した生活に少しでもお役に立てばうれしく思います。

行政書士  川添 賢史

☆★☆

はじめに私自身について、少しだけ自己紹介させてください。
なぜ、私が「国際法務を扱う行政書士」になったのか。
それには私自身の3つの人生の転機がありました。
「高校留学」、「青年の船」、「法律との出会い」です。

この学生時代の「人生の転機」を通して、私は改めて
この「日本」という国の素晴らしさを感じました。
この素晴らしい日本の文化を世界に発信したい。
優秀な日本人がもっと世界中で活躍して欲しい。
そして、来日した外国人には日本を大好きになって欲しい。

そう思い続けるうち気づいたら、私はこんな仕事を
しているようになっていました・・・。

1.人生を変えた、アメリカ高校留学
中学三年の夏、私は、アメリカに留学しようと決意しました。
大阪府立四条畷高校に入学後、3か月後の夏休みに出発し、
1年間アメリカ・アーカンソー州のアメリカ人家庭にホームステイし、
現地の高校に通いました。いわゆる「交換留学」です。

アメリカのハイスクールライフと日本の高校生活の違いにストレス
も感じながら。それでも3か月が経つころにはスペイン語や数学、
美術や 歴史の授業では優等で表彰をもらえるようになり、学校
外での友達もできるようになっていました。

2.日本人・アジア人という意識、そして異文化理解
そして、丸1年が経って、外国という意識はほとんどなくなり
非日常がすっかりと日常生活になったころ日本に帰国しました。

滞在中に、月2回「朝日中学生ウィークリー」誌に留学体験を
連載していただいていたこともあり、「異文化理解」 への関心は
帰国後さらに強くなりました。とくに、日本人、日本文化、そして
アジア文化圏への興味が湧いてきたのです。

これがきっかけで高校時代は、日本文化、アジア、国際政治、
異文化コミュニケーションの本などを読むようになり、学校でも
英語、世界史、政治経済が面白くてそればかりやってました。
高校生向けの懸賞論文や英語スピーチ大会などにも参加し、
高校三年生の夏休みには、1か月半の間マレーシアに国際
青年交流のメンバーとして派遣していただきました。

アジアの国際都市マレーシア・クアラルンプールの短期滞在で
アジアの魅力に取りつかれた私は、大学に進学して本格的に
「異文化理解」を学びたいと思い、京都にある立命館大学の
国際関係学部に進学しました。このころは受験英語もやって
英検(準1級)やTOEIC800点台もとれるようになりました。

3.国際関係学の魅力
国際関係学とは、政治・経済・文化の各分野について、国家間の
比較や世界的な枠組みを通して学ぶ学問です。それには日本の
制度について深い理解と、社会で通用する英語の読み書きが
できることが最低条件となります。また、外国語の授業が多く、
3,4回生時には英語による授業も多くとれたことは魅力でした。

大学では、憲法、経済学、国際法のゼミを受講。いずれも
国際的な視野の基礎となる「考え方の軸」をもつ上でとても有効
だと思います。ゼミとは別に専門地域として東南アジアを専攻し、
卒業論文は「カンボジアの法整備支援」をテーマに書きました。

4.人生を変えた、東南アジア青年の船
私の人生を変えた2つ目の出来事は、東南アジア青年の船。
総務庁(現在は内閣府)が主催する青年国際交流事業である
このプログラムに、大学2回生(20歳)のときに参加しました。

シンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマー、インドネシア、
ブルネイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、フィリピン、日本の
各国それぞれ30名ほどの青年が集まり、それぞれの国を
豪華客船で回りながら交流し、寄港地で異文化を学ぶという
プログラムです。

それぞれの国ではホームステイをし、有名な史跡を回り、
船内ではスポーツやディスカッションを通して同世代の青年と
一緒に時間を過ごせたことは、一生の宝物になりました。

5.国際私法、そして法律の世界へ。
大学で国際関係学やアジアについて学ぶうち、法律制度への
関心、とくに国際取引や貿易に関わる法律を深く学びたいと
思うようになりました。国際的なヒトやモノ、インフォメーションの
交流を進めることが、長い目で見れば相互理解と世界平和に
つながると思ったからです。

そこで、大学卒業後は神戸大学大学院(法学研究科)へ進学し、
国際私法・国際取引法を専攻しました。同時にその基礎として
民法や商法など日本の基本的な法律も勉強しました。

ちょうどそのころ、司法制度改革の流れの中で「法科大学院」
という新しい制度が誕生するらしいことを聞き、資格があれば
仕事も便利だと思い、立命館大学に戻って法科大学院に通い
弁護士を目指すことになりました。

ここでも国際私法、国際取引法、英米法、英文契約書などを
中心に勉強し、夏休みにはアメリカのロースクールのサマー
スクールにも参加して勉強しましたが、2年後法科大学院を
卒業した後の司法試験には合格できませんでした。
人生で最初の挫折と言えるかもしれませんが、結局のところ
試験勉強というのはあまり肌に合っていなかったんですね。

6.行政書士として独立
そこで当初の目標を変更して、行政書士として独立しようと
思い、「行政書士川添国際法務事務所」を立ち上げました。

行政書士は、弁護士のように訴訟の手続きはできませんが
契約書などの法的書類の作成はできますし、外国人の
入国管理手続のサポートでは昔から実績のある資格です。

そこで、「外国人入管」と「英文契約書」という国際法務を
専門とする行政書士としてやったいこう!と決めたのです。

7.日々の研鑽と新たな出会い
外国人入管の分野では同業者の研究会、英文契約書の
分野でも大学教授や会社法務部の方との勉強会に参加
するなどして日々研鑽の毎日です。

また、2009年夏には、東南アジア青年の船の韓国版
ともいえる韓国主催の青年国際交流「Asia’s Future」
(ソウル)にも参加することができ、中国・韓国ほか25カ国
のアジア各国の青年と交流することができました。

8.今、そしてこれから。
日々ものすごいスピードで変わってゆく経済状況に加え、
少子高齢社会というリスクをもつ日本において「国際」という
キーワードは避けて通れません。「アジア」との関係を強め、

良き「日本文化」を発信してゆくことがなにより重要と考えます。
ただ、言葉や習慣の壁を越えて、日本で生活している
外国人の方と日々出会い、その文化に触れつつ日本での
生活をサポートできる仕事に、大きなやりがいを感じています。

また、日本の優秀な商品や人材がどんどん世界に飛び出して
日本のすばらしさを世界に発信するお手伝いをさせて頂ける
ことが何よりうれしく感じます。
10年03月07日 21時43分17秒
Posted by: kawazoe
大阪府枚方市西禁野1丁目1-25-401
行政書士川添国際法務事務所
代表 行政書士・法務博士 川添賢史
Mail:kawazoe.office@gmail.com
TEL:072-805-3331 / FAX:072-805-3334

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当事務所の得意分野は、外国人の入国管理、国際結婚、
外国人起業・雇用、英文契約書、国際取引法務です。

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☆★☆
代表行政書士:川添賢史(かわぞえさとし)
詳しいプロフィールはこちら

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・入管申請取次行政書士
・法務博士(専門職)
・大阪府枚方市生まれ
・殿一小、枚方一中、招提中、四條畷高校
・アメリカ・アーカンソー州高校留学
・立命館大学国際関係学部
・神戸大学大学院法学研究科
・立命館大学法科大学院
・大阪府行政書士会入管手続研究会会員
・大阪府行政書士会青年会会員
・枚方青年会議所会員

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