2008年 11月の記事一覧

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08年11月19日 11時16分35秒
Posted by: ylo2
知的資産経営報告書の作成および公開により得られる期待は次のようなものがあります。
 ・取引先や顧客、銀行等からの信用度が高まる。
 ・経営方針や事業戦略の公開により、優秀な人材の確保に繋がる。
 ・従業員のモチベーションが高まり、内部統制にも繋がる。
 ・限られた経営資源を最適に活用し、経営者自らが、自社の強みの新たな発見をするきっかけになる。
 ・株式公開する際に、株主に対し自社の将来の可能性をアピールできる。
 ・経営資源の有効な再配分ができる。
 ・リスクマネジメントの視点から内部統制の枠組みを検討できる。
 ・自社のポジションを明確にすることができる。
 ・自社の強みや優位に立つ分野を体系的に把握することができる。

また、自社の情報をどこまで公開するのか、表現をどのようにするのかについても慎重な検討が必要です。
他社との秘密保持契約に抵触するような情報は公開できませんし、既に誰かが創作した表現やキャラクター等を使う場合は著作権にも考慮しなければなりません。
08年11月19日 11時12分50秒
Posted by: ylo2
中小企業の本来価値は、財務諸表に表れない部分が多いと言われています。
それらは人材やノウハウに依存することが多く、なかなか数値では表しにくいものだからです。
そこで、知的資産経営報告書を作成し、ステークホルダー(株主・銀行など)や求職者に対しアピールすることが考えられました。

たとえば、同じ製品を作成する業者が他にもあるとします。
A社は財務諸表だけを見ると莫大な利益をあげていますが、町工場のB社は節税のためもあり財務諸表は元気がありません。
しかし、莫大な利益をあげているA社にくらべ、B社は熟練の技術者がその勘と経験で素晴しい製品を作り上げます。
しかもB社の経営理念及び社長の粋にほれ込んだ熟練工は、転職など考えもしません。
ここにB社の隠された価値があるのです。
また、このB社にはその熟練工がいるため、その技術を学ぼうとする優秀な人材が集まります。
それは、財務諸表の利益ではなく代表の経営理念で担保されるものです。

このように、財務諸表に表れない価値を書面に表すことが知的資産経営報告書の目指すものです。
08年11月14日 17時55分05秒
Posted by: ylo2
http://ylo.blog86.fc2.com/
知的資産経営報告書を作成するには、まず”知的資産経営”をしなくてはなりません。
そのノウハウの説明をしているブログです。
どうぞご覧ください。
08年11月08日 20時37分02秒
Posted by: ylo2
大阪府大阪市中央区南新町2-3-3
寿屋ビル3階
弓削法務事務所
弓削 勇介

yuge_taicho@hotmail.com
TEL:06-649-9881
FAX:06-649-9882
知的資産の専門家「行政書士」が貴社の隠された価値を書面に起こします。

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