お久しぶりです!!


一日一件新規のご相談がある今日この頃です。


さて、契約の話です。

少しだけ書きます。


契約というのは、契約書があるから有効なのではありません。

なくても有効です。
ただ、それがほんとにあったことかどうかを証拠として残しておくためにあるだけです。

従いまして、契約書があるかないかより、そのような約束があったかどうかが重要になります。



今日の相談も完全に詐欺だろうと思うような内容を、契約書で交わしているから、守らなければいけないと思っていることにより、
損害被害が発生しているという状態のものです。


契約書があったとしても、それが内容的にでたらめなものであれば、あるいは偽造されたものであれば、重視するものではありません。


契約書に限らず、証拠を残しておくということが非常に重要なことであることを多くの方に知っていただきたいと思います。



会社に就職する時には労働契約書、土地の売買では売買契約書、などなど

契約書がない場合はその会社に就職するのをやめた方がよいと思います。



何が言いたいかというと、書類を重視し過ぎるのも、軽く見過ぎるのも気をつけましょうと。



なんのことでも不安になったら私に相談していただければと思います。


では、おやすみなさい。