【事業継続において重要なこと、申込発注】

先日、久しぶりに多くのアーティストの方たちにお話しさせていただいたときに感じたことですが、やはり皆さま権利義務についての意識がほとんどない。

最近は、宗教法人の関連業務を相談依頼されることも多いのですが、なにか近いものを感じます。

感情というか感性というものを扱うということが大きいからなのかもしれませんが、アーティストに限らず、自分を守ろうというという意識が低い方が多いような気がします。

日本の方は特に危機意識ないと思うのですが、数千円から数万円というものだけでなく、時には数百万または数億の契約についても何の書類も交わさないということもしばしば聞きます。

その理由は、
①「信用しているから」
②「お得意さんだから」
③「長く付き合っているから」
④「手間を取らせたくないから」

などです、しかし契約として互いに本当に合意しているのであれば、手間とも思わないし、むしろ相手方も書類がほしいと思うはずです。

実際7億の工事を書類なしで請負い、倒産せざるを得なくなった会社も実際見ています。

法律は、ルールブックの一つですので、それを遵守しなければ会社はもちろん個人の幸せは守ることはできません。

わかりやすい?かどうかわかりませんが、結婚離婚はその最たるものかと思います。
家を購入する時にも土地を購入するときにも、不動産その他の大きなものの売買には必ずと言っていいほど長い契約書があると思います。

少なくとも、署名押印などがある申込書や発注書はほしいですね。

ご参考に、、、