弁護士以外の士業に携わる者にとって、他士業との仕事の境目がどこにあるか、また、弁護士法72条に触れるかどうかは、常に付きまとう悩ましい問題である。

一般国民にとっては、そんなもの士業の中で解決すればいい話だし、どの士業に当たっても問題を解決まで導いてくれればそれでいいわけである。

そもそも、どの士業がいったい何をやってくれるのかさえわかっている人が少ないのが現状であり、士業内部でごちゃごちゃやるのは一向に構わないが、一般国民にもっと分かりやすく説明する必要がある。

では、説明して理解してもらえるだろうか? 

一度でも利用したことがある人や許認可や免許を官公署から貰わないと仕事ができない職種以外の人の頭に残るとは到底思えない。

何故なら複雑すぎるから・・・・細かく分かれすぎている上、はっきりと境目がどこか分けられない部分も相当あるので、聞けば聞くほど混乱するかもしれない。

では、どうすれば・・・・


ネットを使える人であれば、解決したい問題を検索して、そこに表示されたいくつかの士業の中で一番問題解決に早そうな事務所を選択すればいい話である。士業の垣根など気にする必要はないのである。

一方、ネットを使えない人がある事務所に飛び込みできたら、事務所のネットワークを使って最適な事務所を紹介してあげれば何の問題もない。とはいうものの、業務の幅があまりにも広いので、知り合いにその問題を専門に扱っている人が見つからないケースも多々あるが、電話帳、ネットで調べてあげて、とりついであげれば済むことである。

要は、士業自身の心構え一つで解決できる問題といえなくもない。