今回の東北関東大震災では、米軍がいち早く支援活動を開始してくれたことには感謝したい。しかしながら、こんなことをいうと復興支援している人からお叱りを受けるかもしれないが、裏で糸を引いている金と権力の亡者のことを考えると手放しでは喜べない。

ロックフェラーの完全支配という本を読み終えて、改めて欧米社会の表と裏をちょっと覗けたような気がしたからだ。


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この本のどこまでが真実で、どこまでが嘘なのか、よく分からないが、これまで米国主導でやってきた戦争や事件を振り返ると、当たらずも遠からずと言えなくもない。
ただ、こういう本が出回るということは、その裏に本当の巨悪が潜んでいて、それをカモフラージュするために黙していると考えてしかるべきではないかと思う。

例えば、ロスチャイルドはこの本ではさほど触れられていないが、世界中の利権を一番もっているのはロスチャイルドと言われているし、他にいるのかもしれない。
いずれにしても、この本には描かれていないと思う。

しかしながら、金融トラストのでたらめさは、よく分かった。2度の世界大戦に火をつけ、ベトナム戦争への参加と米国民の扇動、その裏で軍事関連の莫大な利益の享受。嘘で固めた中東戦争とそこでの莫大な利益。ブッシュ前大統領一家も巨額の利益を得続けている仲間の一人だからどうしようもない。

同時多発テロも真相は闇の中とはいえ、事前に白人その他重要人物の耳には情報が伝えられていたわけだから、防ごうと思えば防げたはず。でも、そうさせなかったのは、それによって新たな利益が金融トラストにもたらされるから・・・そのおかげで、テロという名の仮想敵を作って、濡れ衣を着せてイラクのフセインを逮捕し、またもや軍事支出の多大な恩恵を受けたわけだし、未だに続いている。

ロシアという仮想敵国がなくなった今、テロがその代わりに祭り上げられたわけだが、次はカダフィ大佐など、独裁政治を行っている国々に矛先が向かうのかもしれない。 一方、サブプライムローンやデリバティブといったいんちき証券をFRB主導で全世界にばらまき、挙句の果ては、国税を使って有力金融業者を救済。リーマン・ブラザースが破綻したのは、そのままでは国税投入に対し国民の理解を得られないためということだが、たぶん間違いないだろう。

銀行と証券会社が一体になり、かつ米国の中央銀行ともいえるFRBを私物化して、やりたい放題の米国金融グループの横暴は今後も止まらない。FRBというのは、日銀とは異なり、あくまでも有力金融機関が株式を所有する連邦準備銀行を統括するもので、言わば自分たちの都合のよいようにお札を印刷する権利をもっている。国会の承認など当然不要。

最後は、アメロという北米大陸共通通貨で止めをさすのだろうか。既存のドルが暴落し、米国国債は紙切れとなり、米国の巨額債務は帳消しとなる。そして、現在のドルに変わってアメロが世界を制覇する。そのためには手段を選ばないから、次は何を起こそうというのか。

その前に、日本の金融資産、農工業や自然資産をTPPという甘い言葉でむしりとられないようにしっかりガードしないといけない。果たして今の民主党政権と野党にできるかな?