ぬるま湯地方議会の話が新聞紙面やネットのニュースで毎日のように取り上げられておりますが、本当に日本の議会制民主主義はこれでいいのか、考え時にきているのではないかと思います。

地方議会では、議案のほとんどは市長や県知事が作成、提案し、それを議会は追認するだけの機関に過ぎないわけですから、ほとんど機能していないといわれても仕方がないでしょう。

税金の無駄使いだけでなく、自分たちの意見を多少でも政治に反映してくれるもんだと思って有権者は投票するわけですから、有権者に対する大いなる裏切り行為だと思います。

市長や県知事は、その地域に一人しかいないわけですから、否が応でも目立ちますし、今何に取り組んでいるのか自ら情報を発信して住民の目を自分に向けさせる必要がありますので、それほど気が抜けません。

一方、議員はたくさんいますから、自分は何もしなくても有権者からはよく分かりません。おかしなことをして目立つよりも、何もしないで後から私はこんなことをやりましたと後援会の面々に報告すれば済むので楽なものです。

もうこんな代議員による政治はやめて、インターネットを使った直接議会政治に切り替えていかがでしょうか。

ネットというと年寄りができないとか、機械はどうも、という人がすくなくありませんが、今見ているテレビを使って簡単にインターネットの接続できるようにすれば実現可能です。

司会進行役の議長と市長や知事さえいれば、あとは、議会をTV中継して、住民が議会に参加するかどうか表明すればOK。知事や市長が提案した議題に対して住民がネットを通して意見をいったり、コメントしたりできればいいわけですから、今の技術でも十分可能です。

例えば、skypeの機能を使って、意見を言う人の顔を動画で中継所に送り、意見をマイクを通して言えばいいわけですから、簡単ではないですか。

意見を言う人をどうやって決めるかということが一番の問題かもしれませんが、きちんとルール化すればいいことです。

コストについては、議員会館をつくり、運営し、選挙をし、議員にお金を際限なく支払うことを考えれば、その金を住民のネットTV化に活用すれば言い話です。
また、昨年から米国ではソニーがインターネットTVを販売してますし、東芝も今年中に出すとのこと。しかも、日本で一般に売られているTVよりも安い。

世界に先駆けてこれをやれば、日本は世界中から注目される存在になるかもしれないし、地方から国を動かす原動力になるのではないかと思う次第です。