昨日、札幌と名古屋高裁で、昨年7月の参院選で最大5倍の「1票の格差」が生じたのは違憲という判決が下されたが、選挙無効請求は棄却。東京、福岡高裁に続いて違憲判決がでたが、すべて選挙無効請求は棄却されての事情判決となった。

同じような判決がでてからどれくらいたつだろうか。昭和51年最高裁の判決がでてから既に35年あまり。この間、一票の格差はあまり是正されていない。

政治家はどれくらいこの違憲という判決を重く受け止めているのだろうか?

選挙が無効にならないのをいいことに胡坐をかいている? そうは思いたくないが、自分の地盤を守るためなら違憲なんて関係ないというのが本音だと思わざるを得ない。

そろそろ政治家にお灸をすえる意味でも、選挙無効請求の棄却を改め、認容判決を下してはどうか。

衆議院の解散が近そうなので本来ならば、衆議院選挙でやって欲しいが、あまりにも影響が大きすぎるので、裁判所もそれはやらないだろう。ということは、次の参議院選挙あたりいかがだろうか。

参議院の半数がしばらく不在でも国政にはあまり影響はなさそうなので、是非やってもらいたい。日本国民も望んでいるのであるから、高裁も最高裁も勇気を出して欲しい。