2011年 1月の記事一覧

«Prev1Next»
11年01月31日 11時43分35秒
Posted by: tajirilaw
昨日、半年間に及ぶ東京行政書士会のマラソン研修会が終了しました。1回休んだので残念ながら皆勤賞はもらえませんでしたが、終了証だけは頂きました。

最後の講義は、入管業務。講師は、弁護士兼某大学院非常勤講師ということで、実際に行っている弁護士活動のなかで、数々のエピソードを交えて、入管に関する話を伺いました。


入管業務というのは、外国人の入出国や滞在、帰化などの申請や届出を法務省入国管理局に対して行う業務で、士業の中では、行政書士と弁護士の一部(資格取得者)が本人や代理人に代わって申請を取次ぐことができます。

代理ではありません。従って、書類作成のサポートや助言などを行い、本人や代理人と一緒に入国管理局に行き、本人や代理人の申請が通るようにサポートすることになります。

今回の講義では、外国人の不法滞在者に的を絞って、どうやって定住権や特別許可などの権利を取得したか、逆に駄目だったか、という話でしたが、印象に残ったこととして以下のことがあげられます。

・法律の解釈は二の次。一番大事なものは、官庁内で使用している規則である。


» 続きを読む

11年01月28日 11時38分41秒
Posted by: tajirilaw
弁護士以外の士業に携わる者にとって、他士業との仕事の境目がどこにあるか、また、弁護士法72条に触れるかどうかは、常に付きまとう悩ましい問題である。

一般国民にとっては、そんなもの士業の中で解決すればいい話だし、どの士業に当たっても問題を解決まで導いてくれればそれでいいわけである。

そもそも、どの士業がいったい何をやってくれるのかさえわかっている人が少ないのが現状であり、士業内部でごちゃごちゃやるのは一向に構わないが、一般国民にもっと分かりやすく説明する必要がある。

では、説明して理解してもらえるだろうか? 

一度でも利用したことがある人や許認可や免許を官公署から貰わないと仕事ができない職種以外の人の頭に残るとは到底思えない。

何故なら複雑すぎるから・・・・細かく分かれすぎている上、はっきりと境目がどこか分けられない部分も相当あるので、聞けば聞くほど混乱するかもしれない。

では、どうすれば・・・・


ネットを使える人であれば、解決したい問題を検索して、そこに表示されたいくつかの士業の中で一番問題解決に早そうな事務所を選択すればいい話である。士業の垣根など気にする必要はないのである。

一方、ネットを使えない人がある事務所に飛び込みできたら、事務所のネットワークを使って最適な事務所を紹介してあげれば何の問題もない。とはいうものの、業務の幅があまりにも広いので、知り合いにその問題を専門に扱っている人が見つからないケースも多々あるが、電話帳、ネットで調べてあげて、とりついであげれば済むことである。

要は、士業自身の心構え一つで解決できる問題といえなくもない。
«Prev1Next»