昨日9月8日、(財)板橋区文化・国際交流財団、板橋区政策経営部国際交流課主催の外国人相談会が、板橋区のグリーンホールにて開催され、私も専門家の一人として参加させていただきました。

当日は、弁護士3人(一人はマッチング係)、行政書士4人、社労士1人、板橋区から保健師、教育指導主事各1人が専門家として相談にあたりました。

板橋区では、1年に一度、この外国人に特化した相談会を開催しているのですが、今回は相談にみえた方の人数が昨年と比べて非常に多く、全く休憩している暇もない状態でした。

あと3週間弱で在留資格が切れてしまう方の相談では、もう少し入管でも個々の事情に配慮してあげることはできないものかと思わずにはいられませんでした。

確かに、「憲法上、外国人はわが国に入国する自由も在留の権利ないし引き続き在留することを要求しうる権利を保障されているものでもない」という判例もあるけれど、なんだかなぁと思うときがあります。こういうときに、日本国籍を持っているということは、すごいことのような気がしてしまうのは私だけでしょうか?