08年01月05日

2008年

あけましておめでとうございます。
 昨日から、事務所を開室しました。年末年始のメール相談がたまってしまい、昨日一日はそのお答えを返信するのに朝からずっとかかりっきりでした。2008年がどのような年になるかはわかりませんが、やはりいろいろと変化が多い年になるのではないかと思います。

 4月には、また、いろいろな法改正が予定されています。特に、家庭の中に関わるものも多く含まれているようです。今年が、少しでも住み良い社会に近づく年となることを願って止みませんが、反面、今の日本の中にはいろいろな歪みが生じていることも事実のようです。

 そして、社会の歪みが、今、家庭の中にまで及んできているようです。「新しい年」だからといって、簡単に今までのことが変わるわけではありません。しかし、一つのケジメとして何かを少し変えていくことができる時期ではあるようです。大きく変えずとも、今までとは違うやりかたを「新しい年」の初めに考えてみるのも良いことかもしれません。

 私たち自身も今までの経験を活かし、さらに多くの方のお役に立ちたいと願っております。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 
08年01月05日 | Category: カウンセリング
Posted by: sakata
 何の落度もないのに、いじめやハラスメントの被害に合う方からのご相談がよくあります。仮に、落度があったとしてもそういった行為は許されないのですが、家庭や学校、あるいは職場でまったく身に覚えがないのに中傷を受けたり、無視され続けるといったことを耳にします。そういった被害に合えば、当然心は深く傷付きます。根も葉もないうわさが広がったり、根拠のない差別を受けたり、それに反論すればするほど周囲から冷たい扱いを受けることになります。

 こういった現象の原因の一つに、今、社会がとても被害妄想化していることがあげられているようです。ちょっとした言葉が、敵意と受け止められてしまったり、差別的な発言と捉えられることで反感を買ってしまいます。たわいのない冗談がきっかけで会社にいられなくなったという事例のご相談を受けたこともあります。
 このところ、学校に対する親の理不尽な要求が問題になっているようです。この風潮の中にも同じような現象が見て取れます。教師が良かれと思ってとった処置に、親はクレームをつけます。親側の被害意識が強いと、両者の間に大きな確執が生じ、時に大きな問題に発展してしまうこともあるようです。教師の側にも同じように被害的な意識が生じることもあるようです。

 今の時代は豊かで、すべての人が対等な関係で付き合うことができます。このことは素晴らしい事だと思います。しかし、長い日本の歴史の中でこういった時代は初めての経験で、何か人の心の中に戸惑いもあるようです。より良い人間関係に対する自信のなさも感じます。
 誰もが対等に関わることができるという素晴らしさを享受するためには、相手の立場からも考えてみる、広い視野が必要です。また、相手を思いやる心も不可欠ではないかと思います。

 人の行為には、それぞれ理由があるそうです。もし、少しでも冷静な気持ちを持つことが可能であれば、何故相手がその行為をしたのかを考えたいところです。そして、そのことで相手はどのような心を手に入れようとしているかも感じてみたいものです。
相手から、思わぬ加害者扱いを受けてしまった時も、同じように考えてみることが、問題を深刻にせず、より良い解決を生み出しやすくするようです。
 また、こういったときこそ一人で抱え込まず安心できる相談場所に相談をすることが解決の糸口を見つけるために大切と思います。
ホームページ:「女性の生活立て直し相談室」 
メール:「家庭内の問題相談室」
TEL:042-548-4456
07年08月21日 | Category: カウンセリング
Posted by: sakata
06年12月29日

リフレーミング

 カウンセリングでは、見かたを変えることを「リフレーミング」と言います。例えば、のろまはおっとり、ケチは節約家、臆病は思慮深いなど、あまり良くない見かたを、良い見かたに変えていく手法です。
クライアントは、相手や自分にダメ出ししていることが多いため、カウンセラーがリフレーミングをすることで良い見かたがあることに気付くことができます。
 人間関係や自信の回復をしていく上では、相手や自分への見かたを良くすると、視野を広く持てるようになり、相手や自分との関係が良くなっていきます。
また、過去の出来事に対する見かたについても、リフレーミングをしていくことで受け容れやすくなっていきます。
 リフレームとは、直訳すれば再構築ということになります。受け止めかたを再構築することで、人生そのものを再構築し、より良い生活を手に入れることができるようにカウンセラーは配慮していきます。

 2006年もあとわずかになりました。今年は特に社会の中で悲惨な出来事や切ない事件が多くあったように思います。社会全体の見かたが悪い方へと傾いている気がします。2007年の来年は是非、社会全体がリフレームして、もっと良い見かたができるになって欲しいものです。

今年1年お世話になった皆様には心から御礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い致します。

ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
TEL:042-548-4456
「家庭内の問題相談室」
「女性の生活立て直し相談室」
06年12月29日 | Category: カウンセリング
Posted by: sakata
 日本語には「泣き面に蜂」といった言葉があって、どうも不幸な事が続く経験をする方が多いようです。身近な話の中で、家の電気製品の何か一つが壊れると、たて続けに他の製品が壊れだすという事を耳にしました。
そういえば、私どもの事務所でも、つい最近、コピー機が不調になったとたんにプリンターも壊れ、さらにパソコンが落雷で動かなくなり、仕事がお手上げ状態になったことがありました。

 先日、クライアントさんから聴いた話ですが・・・。ボーナスが出たのでいろいろな支払をしようと思い、前日に銀行からおろしておいたそうです。ところが、朝家を出て電車に乗ったところで、お金を忘れた事に気付き、家に戻ろうとしたら雨が降ってきたのであきらめたそうです。
その日は、いろいろ思いがけない事があって、結局家に戻れたのが夕方。家に帰ったところ、何か様子がおかしいことに気付き調べたところ、空き巣に入られた事に気付きました。「いつもならお金を置いておくことがないのに、何で今日に限って?」と後悔したそうです。
でも、彼女は、「もし家に戻って空き巣と鉢合わせになっていたら?」と考えると、「戻らなくて良かった」、と考え直す事にしました。それから、今後に備えて家の鍵や戸締りを厳重にする事にしたそうです。

彼女の話から、「セレンディピティ」という言葉を思い出しました。不幸な事が相次いでおきるのと同じように、良い事も続いて起きることがあるようです。「前向きに考えていれば、良い事が向こうからやってくる!」といった意味だそうです。かりに不幸な出来事が起きたとしても、それをよい経験と受け止める事で不幸が続く事を避けることができるかもしれません。
 人生一寸先は闇です。しかし、起きた事への受止めかた次第で、その先の人生が変わるのであれば、「セレンディピティ」でいきたいものです。

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06年12月09日 | Category: カウンセリング
Posted by: sakata
社会的ないじめやハラスメントについて前回書きましたが、数件のお便りをいただいきました。誠に有難うございました。

アメリカで以前、差別や女性蔑視といった問題が起きていたとき、アサーティブという言葉が話題になりました。
アサーティブとは直訳すれば「自己主張」という事になるようですが、「自分の言いたい事を相手にどう伝えたらよいか?」の方法として今も活用されているようです。
最近は、親子の会話法などでも活かされ、PTAなどの研修でも耳にします。

簡単に解説すれば、「相手の気持ちを受け容れて、はじめてこちらの気持ちを伝える事ができる」という事のようです。ただ、一方的に自分の言いたい事を相手に伝えても、相手は聞こうとしないか、あるいは聞いてもすぐに忘れます。かといって、自分の言いたい事をはっきりと言わずにいては、そのうち相手も聞いてくれなくなります。
だから、まず相手の言い分をしっかり聞き、何故そう思うかを考え、その事を理解したうえで、今度は自分の思いを伝える事が大切だという事になります。

とかく、コミュニケーションのとり方が難しくなった現代。家族の会話や社会とのコミュニケーションにこの考えを活かしたいと思います。

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06年12月02日 | Category: カウンセリング
Posted by: sakata
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