2009年 7月の記事一覧

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09年07月15日 12時27分01秒
Posted by: sakata
 少子化の影響で、昔のように兄弟がたくさんいる人が少なくなりました。4~5人いればかなり多いといった感じで、2人兄弟とか1人っ子が主流になりつつあるようです。それぞれが自立してしまうと遠隔地に離れる事も多く、滅多に会うこともないといった兄弟も多いようです。

 同じ親から生まれ、同じように育てられているにもかかわらず、性格がまったく違うのも兄弟の不思議さです。育つ過程でも、兄弟同士の関係があまり良くないといった家庭も珍しくはないようです。兄弟が少ないと、知らず知らず互いに親の愛情を奪い合う心理が働くといった理由をあげる方もいるようです。

 昔のように、長兄が尊ばれるといったことは少なくなり、各々が対等の関係で関わる時代になったようです。そういった中で、兄弟間が疎遠だったり、反目してしまうといったこともよく起こるようです。兄弟間の確執についてのご相談を受けることも数多くあります。利害関係があるため、赤の他人同士以上に問題が大きくなるのかもしれません。

 家庭内での兄弟関係、あるいは自立した後での兄弟関係、また、相続の諍いなど様々な問題が起きます。兄弟が仲良くして欲しいと望まない親はいないはずです。親は、兄弟それぞれが対等の関係であることを認識し、比べない配慮が必要なのかもしれません。また、兄弟同士も対等の関係の中で、相手を認め合うことが求められる時代でもあるようです。財産が少ないからといって、相続の諍いが起きないとは限りません。むしろそういったケースのほうが諍いが起きやすい現状もあります。相続では、転ばぬ先の杖が求められる時代なのかもしれません。

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09年07月03日 15時39分55秒
Posted by: sakata
前回のブログに書いたとおり、今の日本では遺言書が必要なケースが増えているようです。相続の問題は、起きてからでは遅いことが多く、相続人も被相続人も「転ばぬ先の杖」が必要なのかもしれません。相続の仕組みを知らないと、相続が争続になり仲の良かった家族が争族になりかねません。

遺言を書いておいたほうがよいのはこんな方と言われています。
 ・子どものいないご夫婦(配偶者だけに財産を遺せないことがある)
 ・年齢が60歳以上なった人(家族をモメさせないために)
 ・不動産など分割のむずかしい資産が多い人(これもモメる原因になりやすい)
 ・配偶者が死別してその遺産を相続している人(子どもが喧嘩しやすい)
 ・2人以上の子どもがいる人(いくら仲良しでもお金は人を変えます)
 ・子どもたちの仲が悪い人(仲良くても心配なのに、まして……)
 ・子どもたちが、それぞれ遠方で暮らしている(話し合う機会が少なく争いになりやすい)
 ・相続人の経済格差が大きい人(のこす人の気配りです)
 ・親族以外にも遺産をのこしたい人(思いをとげるには遺言書が不可欠)
 ・内縁関係の人がいる人(思いやるのが人の道)
 ・複数回結婚して、それぞれに子どもがいる人(モメる火種は消しましょう)
 ・会社を経営している人(事業承継は重要問題です)
 ・アパート、マンションなどの賃貸物件を所有している人(上に同じ)
 ・ペットにも遺産をのこしたい(ペットへの愛情もいまは公認されています)
 ・葬儀や墓に自分なりの注文がある(葬儀の多様化もすすんでいるので)

遺言のほかにも、負担付死因贈与契約といった方法もあります。遺言を書くということは、自分の死ということを感じるため、少し躊躇することもあるかもしれません。しかし、あとに残る家族のために、一度考えてみるとよいようです。
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