2009年 4月の記事一覧

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09年04月24日 13時20分01秒
Posted by: sakata
 春は離婚に関するご相談が増えます。特に最近の傾向として、子育て中のご夫婦からのご相談が多く入っています。できる限り、お子さんの環境を変えないようにという配慮から、年度替りを離婚の契機と考えられるご夫婦が多いからかもしれません。

 今年も、去年に引き続き、厚生労働省の独立行政法人助成金事業による養育費支援相談の委員を務めています。昨年度は携帯サイトからのアンケートやご相談を主体にしましたが、なかなか、メールなどでは具体的なご相談がとりにくいのが現状です。

 今、経済的に困窮する母子家庭が増えています。夫婦の離婚は、子どもの生活に直接影響します。離婚の際に、経済的な部分について良い話し合いが行なわれないと、その後、あらためて養育費などの取り決めを行なうのが困難になります。

 離婚は、ある意味においては、経済的な自立です。しかし、子どもの未来を念頭においた話し合いがされるケースがまだまだ少ないことが心配されます。離婚の方向が決まった時は、まず、養育費の取り決めをきちんとされることを願って止みません。
ご相談などがあればお気軽にご連絡ください。

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TEL:042-548-4456:立川市錦町1-5-6-402
09年04月09日 18時06分39秒
Posted by: sakata
 夫婦関係に関するご相談を受けていると、「もしかすると相手は借金を抱えているのでは?」というケースによく出会います。お金のことに神経質になったり、いきなりキレるようになったり、あるいは、電話や郵便物を気にするようになったりなど、ケースによって状況は様々です。

 気づかないうちに、配偶者が多額の債務を抱えているケースはかなり多いようです。一緒に生活しているのだから、気づいて当たり前と思われるかもしれませんが、相手は頑なにそのことを隠すため、意外に気づかずに暮らしているもののようです。

 お金の問題は、人の心を時に大きく変えてしまいます。配偶者が借金を抱えているかどうかについては、なかなかわかりづらいようです。でも、返済が厳しくなると必ずといって良いほど、心に大きな変化が現れます。浮気をしているのではといった勘違いも多く見受けられます。

 本人が言わない限り、調べることは難しいのが現状です。だからといって、責めたり問いただしても、かえって頑なになり、解決を遅らせます。焦らず、まず、相手に寄り添う対応が求められるようです。そして、もし、その事実が判明したときは、肩代わりするのではなく、しっかりとした解決を一緒になって図ることが、再発を防ぐために必要といわれています。

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