2010年 8月の記事一覧

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10年08月31日 20時06分36秒
Posted by: officetanaka
仕事がはかどる人とかけまして

受験生をもつ親の気持ちと解きます

そのこころは、

どちらもコウリツがいいでしょう

タナカです。

効率が悪いタナカでもあります。

昨日、仕事で行った役所に今日の午前中も行ってきました。
効率というか要領が悪いというか。
証明書の取得だったんですが、直接行ける距離なら郵送請求ではなくその日のうちに直接取得しに行きます。

すぐ欲しいんです。

基本、欲しがり。

午後からは友人と一緒に仕事をしてきました。
その友人は人手が欲しいときにお願いするといつも快く引き受けて力を貸してくれます。
賃金が安くてスイマセン。もっと頑張りますので今後ともよしなに。

その後、当初の予定が変更になり、ご相談いただいた内容証明の作成にとりかかり、現在に至ります。

内容証明とは文字どおり郵送する書面の内容を証明するものです。
郵便局が「いつ」「誰が」「誰に」「どんな内容」の書面を送ったのか証明してくれます。

少々極端ですが、例えば、口頭での貸し借りでAさんがBさんに貸した10万円を請求する場合、普通郵便の書面で請求しても、書面の内容はあくまでもAさんとBさんしか知らないことであり、仮に裁判で争うことになった場合、Bさんは書面を見てない・知らないと開き直る可能性もなきにしもあらず。

請求された額は5万円だった・そもそもそんな貸し借りした覚えがない、なんて水掛け論になることを事前に防ぎます。
なにより強い意志をもって請求しているんだとアピールになりますし、本気なんだとプレッシャーを相手に与える効果があります。

口頭での約束だったため金額自体や返済期日をハッキリと覚えていない場合など、その点を内容証明で特定して郵送します。すると相手から異議がなければそれで確定する、という利用の仕方もあります。証拠保全・強化の意味合いです。

現在ではインターネットから内容証明を作成して相手に送れるという電子内容証明というものがあります。

内容証明は全ての郵便局で扱っている訳ではなく、地域の大きな郵便局でしか扱っていません。郊外の方はこの電子内容証明郵便を利用すると便利かもしれません。

我々のような行政書士が内容証明を扱う場合は、書面にその職業を示した印鑑を押します。
少なくとも相手方には「第三者に相談しているのか。本気なんだな」と示すことができます。

ところが、電子内容証明の場合、この印鑑が押せません。パソコン画面だけで完了しますから押印は不要になるからです。また、書面を内封する封筒も郵便局のものが使われます。

単なる見栄えの問題かもしれませんが、日本人は欧米のサイン(署名)文化と異なり印鑑に対して特別な印象が抱く方が多数ですから、やはり押印があるかないかで、受け取り側の事態の捉え方も異なってくることも。

ですので、当事務所ではこのようなお仕事をさせていただく場合、電子内容証明は利用せずパソコンで作成し、事務所の封筒に入れて郵便局に持参します。

そして郵便局で、

涼みます。

もれなく。

タナカです。
10年08月30日 20時49分54秒
Posted by: officetanaka
声が、

遅れて、

聞こえて、

くるよ?

・・・耳鼻科に行かなきゃ。

タナカです。

今日は、朝6時半に出発して、午前中いっぱい県内5箇所巡りを敢行しました。

お昼までに私用で一旦戻らなければならなかったので、

ポイントからポイントへ最短ルートをたどりたい。

車のカーナビはテレビは見れるものの、ナビは不調です。

ずっと事務所近辺だったりします。

単なる地図としてはそれでも十分ですが、
データが古いままなので、
最近開通した道路が反映されてなく、急ぎの場合のルート検索ではなかなか頼れません。

そこで携帯電話の地図ソフトを使用します。
最近の携帯電話はすごいですね。
最短ルート検索はもちろん、結構郊外の町のビルのテナント表示や、グーグルのストリートビューまで出来ちゃいます。

正規のカーナビと遜色ありません。
おかげでなんとか予定通りに時間を使えました。

午後からは会社設立のご相談。
平成18年に大きく法律が変わり、有限会社は新たに設立することはできなくなり、
一般向けの会社形態は株式会社と新たに合同会社という形態が登場しました。
また、資本金も1円から、役員数も1名でも可能になりました。

今回の依頼者の方は既にこの2つを比較検討し、株式会社をご希望されているようですが、双方の違いや法人化による長所・短所についてご説明・提案をさせてもらいます。

株式会社の設立の際には会社の基本ルールを定款と言う書類にして、役場から証明をもらわなければなりません。いわゆるその証明代として、4万円分の印紙を貼り付けなければなりません。

印紙とは、一定額以上の『紙』に貼るものです。飲食店での食事の領収書に貼ってあるのを見たことがあると思います。

定款も紙の状態ですから印紙がかかります。
ところが、インターネットを利用して、役場に申請して証明を受けると、
印紙代がかかりません。

紙じゃなく、電話回線を通ったデータだからなんです。

お得。

でも実は、このインターネット申請をするためにパソコン環境を整えるには、
印紙代と同じくらい費用がかかります。

お得になるはずの分が、即消えます。
設定自体に時間もかかりますし、ましてや自分で会社設立手続をするのは頻繁にあることではありません。

そんなときは、パソコン環境が整ってある行政書士事務所へ。
例えば当事務所へ。

費用はかかりますが、印紙代がお得になる分と、面倒な手続を自分でしなくてもよくなることも考慮すれば高くはないはずですよ。

タナカです。
10年08月29日 08時40分00秒
Posted by: officetanaka
桃栗三年柿八年。

人生三十年目、

タナカです。

タイトルのとおり、行政書士が業務をするうえで証明書集めは重要です。

行政書士は依頼を受けて色々な手続きを代理して申請書類等を作成します。
その申請書には、記載されている内容を立証するために証明書を添付することが多々あります。
証明書の内容を確認してからじゃないと書類を作れなかったり。

例えば手続の要件に「申請者が破産者じゃないこと」とあったとします。
すると本人さんの本籍地の役場で「身分(身元)証明書」というものを

本人さんに書いてもらった委任状を用いて取得します。

人は破産すると本籍の役場にその旨が記録され、
身分証明書はその記録がないことを証明してくれます。


今度は「申請者の住所を確認できるものを添付」とあった場合は、

住所を記した公的な証明書、住民票を取得します。

住民票などの一部の証明書の場合、、
本人からの委任状なしでも取得が可能なんです。

これは、弁護士・司法書士・行政書士等の「○○士」と呼ばれる
法律に関与している職業者は職務上請求書というものを用いると、
委任状なしでの証明書取得が可能です。

これ、考え方によってはとっても危ういです。
住民票は住所・氏名・生年月日・本籍・過去の住所・引っ越した日などが
載っています。ストレートな個人情報。

当然、慎重に慎重を期したうえで管理しなければなりません。

自分は基本、職務上請求書を使用する場合でも、
本人さんに委任した旨の書面をもらってます。

遠方の方でも電話確認と併せて、同様の書面をFAXなりメールなり
で送ってもらいます。
当然と言えば当然でしょうけども、そうしておかないと危険ですから。

遠方の方の証明書は本人でも代理人でも郵送で交付請求が可能です。
証明書の種類にもよりますが、交付してくれる市区町村に手数料を納めなければなりません。
しかし現金書留封筒以外、現金を郵送することが出来ません。

この場合、予め郵便局で「定額小為替」というものを購入しておきます。

金券みたいなもので、切手のように額面に種類があります。
50円券~1,000円券まで12種類(だったはず)。

これだと紙なので郵送可能なんです。

ただし、この小為替、購入するときに1枚につき『別途』100円かかります。
50円券を購入するときでも150円。

えーーーーーっ!!!

例えば、200円の証明書を郵送請求する場合、
200円の小為替を300円で購入します。
そして往復用の切手が最低でも160円。
全部で460円也。

郵政民営化前は別途『10円』でしたが
民営化後100円に。
10倍になりました。

あの衝撃は忘れられません。

証明書の郵送請求件数が多いときや複数の市町村にまたがる場合など、
その差額は見過ごすことが出来なくなります。
郵送ですから当然日数もかかります。

自分は無理のない範囲で直接窓口に行って交付してもらうようにしています。
差額の件もありますが、




すぐ欲しいから。



さて、今日は何回『証明書』と書いたでしょうか。
正解は~






13回?

正しくは14回でした(タイトル含む)。

タナカです。
10年08月28日 20時57分35秒
Posted by: officetanaka
車ダンキチ氏
車に乗らずにドライブスルー。

タナカです。

そんな企画がTVで昔やってました。

氏はちゃんとハンバーガーを買うことが出来ました。

「あのー、お車の方以外はご遠慮頂きたいんですが・・・」
「私は車です。えぇ、ですから車(ダンキチ)ですって。」

さてさて、質問をいただきました。

「タナカさんのブログを(気が向いたら)読んで(あげて)いますが、早速ですが質問です。どっとこむとか、並盛りとか、記事の始まりが毎回おかしいと思います。どういう意味ですか?by友人A」

お答えします。
気にしてはいけません。


昨日金曜日は区役所へ行って、手続に使用する証明書を取得することにしました。

本籍に関する証明書で、本人に自筆で委任状を書いてもらってましたので、それを区役所の窓口に提出し証明書の交付をしばらく待っていると、
「タナカさーん、ちょっと来て下さい」

なんだろう、と思って話しを聞きに行くと、委任状に自筆で書いてもらった本籍が全然違うということ。

慌てて本人さんに電話したら、

「あ間違えてた?運転免許証を見て書こうと思ったら、最近の免許って本籍載ってないからさー、わかんなくて。勘で。」

タナカです。
10年08月27日 00時44分35秒
Posted by: officetanaka
酒は飲んでも飲まれるな。

タナカです。

少々飲まれ気味でしたが、もう大丈夫です。
お茶をたくさん飲みましたから。

今日は夜に、地域の同業者の方に声を掛けていただきまして、
懇親会に参加してきました。

皆さん年齢も近いせいもあり、
仕事の話又は仕事以外の話、
もしくは仕事以外の話、
ならびに仕事以外の話、
などなどで盛り上がりました。

いいですね。
刺激になります。

さて、明日は依頼者さんの元へ建設業許可の申請書類に判を頂きに訪問予定です。
書類を完成させるまでは絶対に寝るわけにはいきません。

以降は仕事モードで乗り越えます。

なせばなる
タナカです。 
10年08月26日 18時04分25秒
Posted by: officetanaka
今日は並盛。

タナカです。

今日は午前中にNPO法人設立の件で打ち合わせを行なった後、
午後からは別のお客様と建設業許可というものの件で打ち合わせを行ないました。

記事にするのは初めてですが、当事務所では建設業許可手続の比率が一番高いです。
行政書士業務の中でこの建設業許可を扱っている先生が一番多いのではないでしょうか。

建設業許可は大きな工事を請負う場合に必要となる許可です。
この建設業許可を取得するためには、自社の経営側と技術側のリーダーを選任しなければなりません。

経営側のリーダーは、過去に5年又は7年以上建設業の経営に携わった役員から選任します。
一方、技術側のリーダーは、法で定められた資格(建築士や電気工事士等)を持つ人や、資格を持っていなくても、一定年数以上の実務経験を有する人から選任します。

この各リーダーに該当する方が自社にいない場合は、
外部から人を雇用したり、関連会社等から出向で人材を募る、という方法があります。

この経営側のリーダーの件と技術側のリーダーの件が、
建設業許可の二大要件です。

他の要件は、

なんとかなります。(大概。)

そしてこの建設業許可には2種類ありまして、
一般許可と特定許可というもの。

一般よりも特定の方が要件が厳しいんです。
特定許可独自要件の1つで、会社の決算内容で特定許可を取れるかどうか決まるんですが、今日伺った会社では無事要件を全てクリアしておりました。

ホッ。

明日、再度書類にハンコを頂きに伺い、月曜日申請することになりました。

ということは、明日再訪問するまでに、申請書類を一式完成させなくてはなりません。

燃えますねー。

自分はこの建設業許可手続も非常に好きです。
要件を確認し、考えられる証明書類を揃え、形になったとき。
パズルを悩みながら組み立てて、パーツが合致したときの感覚。
ガッツポーズをしたくなります。

大げさじゃありません。

パァッと目の前に明るい光が広がって、
心が満たされて、
夕飯を抜いてもいいくらいお腹も満たされて、、、

これは大げさ。

タナカです。
10年08月26日 05時56分01秒
Posted by: officetanaka
どっとこむ。

タナカです。

いつものように深い意味はありません。

午前中のNPO法人の設立等の打ち合わせのため、
早起きして再度資料を見直しています。

NPOとは利益を追求しない組織のことで、有志の市民団体などのことを指します。
この団体が法人化すると、
団体名で事務所を借りられたり、
各種助成金を受けやすくなったり、
なにより信用性が大きくアップします。

メリットがあるということは、相応のデメリットもやはりありまして、
細かく活動内容を管轄行政庁に報告を行わなければならなかったり、
役員報酬や団体メンバーについて制約が課されたりします。

また法人化の手続自体が複雑で、申請してから四ヶ月前後の時間がかかってしまうのです。

NPO法人を始め、世の中には株式会社、有限会社など色々な種類の会社が存在します。

数年前までは1000万円以上の資本金を準備しなければ株式会社を設立できませんでしたが、今は1円以上あればOKです。早ければ10日位で設立が完了します。

有限会社は平成18年5月以降、新しく作ることは出来なくなりました。
現在ある有限会社はそれ以前から営業している会社、ということになります。

有限より株式の方が大きい会社、というマイナスイメージが一部ありましたが、
20年30年後には有限会社というだけで、
「18年5月以前から営業している老舗なんだなぁ」というイメージ的付加価値が付いているかもしれません。

タナカです。
10年08月26日 00時33分00秒
Posted by: officetanaka
なんていうんですか、緊張感。

タナカです。

日付が変わりまして26日。

これまでタイトルが堅苦しいものが続いてましたので、
変化球を投げてみました。

明日(今日)は懇意にして頂いている方のご紹介で、市内の会社へ訪問予定です。
ご相談内容は古物商許可とNPO法人ついて。

予め説明用資料は作成しておいたんですが、日を置いて改めて見ると、
文中の言い回しや漢字とひらがなのバランスがおかしいことなどに気付きます。

修正・修正・また修正。
試行錯誤して作った資料でお客さんが納得して、
それが依頼につながれば、こんな嬉しいことはありません。
そんなこんなで作った資料にも愛着が沸いてきたり。

基本、一発勝負の仕事なので最初の印象が肝要かと。
ですので、くどすぎてもダメ。簡単すぎてもダメ。
文字にすると軽い印象になりますが、

ちょうどいい、

のが、いいんですよね。
それがすごく難しいんですけども。

毎回ほどよく緊張しつつ、
こう聞かれたら、ああ答えよう。
ああ聞かれたら、こう答えよう。
シミュレーションが楽しい、

タナカです。
10年08月25日 13時00分00秒
Posted by: officetanaka
暑いのは苦手。

タナカです。

今日は出掛けずに事務所で郵便物の発送準備に集中しようと思いました。それはそれは強く思っていました。

結果、
出かけました。
それはそれは、あっさりと。

急遽必要になり、法務局に行って登記事項証明書を交付してもらいました。
この登記事項証明書は数年前まで登記簿謄本と言われていたもので、名前が変わりました。

株式会社や有限会社など、企業の看板を巷で目にしても、本当にその場所にその会社が存在しているわかりません。実体は目には見えませんから、看板だけ掲げてるのかもしれません。

それを目で確認出来るのが登記事項証明書です。
色々なことがわかります。

会社の住所、設立日、資本金、事業内容、役員構成等が確認できます。有限会社なら役員全員の住所も載ってます。

クレジットカードとインターネット環境さえあれば、非常に割安で誰でもすぐにパソコンで証明書の内容を見ることが出来るので、事業内容を確認するだけ、資本金を確認するだけ、ということならこれで充分です。

行政書士が行う手続では、よく添付を求められる証明書なので法務局には頻繁に行きます。

会社が取引先を調べる為にも用いられ、誰でも、どこの会社の登記事項証明書でも取ることが出来ます。

対象会社の歴史が浅ければ、A4紙一枚の場合もあります。

しかし枚数に関わらず一社につき1000円かかります。高いんです。

法務局のあとに某牛丼屋で大盛りを食べました。
480円。
約二杯分。

食べすぎて、お腹が痛くなりました。
プライスレス。

タナカです。
10年08月25日 00時01分00秒
Posted by: officetanaka
寝る前にもう一仕事。

タナカです。

明日起きてポストに投函するだけの状態まで手続書類を準備しておくことにしました。

建築士事務所登録というものがあります。

建築士さんは建物の設計や監理等を行って報酬を得る仕事をしています。

この仕事をするためには、建築士事務所として都道府県に申請して登録しなければならないのですが、登録の際に所属する建築士の中から管理建築士というリーダーを定めておかなければなりません。

このリーダーは3年に1度、定期建築士講習と管理建築士講習という2つを受講しなければ登録を維持できません。
他の建築士は定期建築士講習のみ。

登録をすると、年に一度、年間の業務の実績や所属している建築士の氏名を届出なければならないのです。

3年ほど前に耐震偽装の問題が騒がれた直後に法律が改正され、行政の監督強化の意味で新しく出来た手続です。

その書類を作成しました。

何が言いたいのかというと、

色んな手続があるなぁ。

タナカです。
10年08月24日 20時47分02秒
Posted by: officetanaka
タナカです。

夜でも暑い。

太陽はとうに沈んでいるのに・・・
強引ですが、当事務所では太陽光発電補助金申請業務も扱っています。

今日は公正証書の打ち合わせが終わったあと、事務所に戻りこの補助金申請業務の書類を作成していました。

訂正が一切出来ませんので、緊張しながら作成します。

太陽光発電補助金は、主に個人用住宅に太陽光発電設備(ソーラーパネル)を設置するとその規模に応じて国から補助金が支給されます。

その規模をKW(キロワット)と言いますが、大体4KWが平均です。
1KWあたり7万円貰えますので、4KWだと7万円×4で28万円。

この国からの補助金のほか、自治体によっては都道府県・市町村からも貰えます。
(およそ国の半分程度が貰えます。)
すると、
国から28万円
都道府県から14万円
市町村から14万円。
3箇所から合計56万円。

デカイですよね。

少し前までは、太陽光発電設備を導入するには200~300万円必要でした。
現在は価格が下がり始め、メーカーによっては100万~導入可能です。

太陽光発電に関する補助金のほか、エコキュート・天然ガス・風力発電などに関しても補助金があります。

申請しなければ貰えません。

この補助金申請手続は期日が設けられ、結構複雑です。

設置場所を証明する書類
規模を証明する書類
工事完了日を証明する書類
メーカーからの証明書
住民票
印鑑証明書
領収書   などなど・・・

本来の申請義務者は、工事の施工会社又は設置した住宅所有者。
住宅所有者の方が自らこれらの書類を作成して申請するのは稀で、
大体が工事施工会社が代行します。

施工会社の方が申請の手引きを読み込み必要書類を揃え、期日までに手続するのは大変なことです。そうかと言って、そのためだけに事務員の方を雇入れるわけにもいきません。

そういうケースでお役に立てれば幸いです。

タナカです。
10年08月24日 20時02分15秒
Posted by: officetanaka
タナカです。

今日は公正証書の作成で打ち合わせを行ってきました。

この『公正証書』、聞いたことはあっても実際はどのようなものなんでしょうか。

ざっくり言うと、公正証書とは、お役所が公に認めた書類。効力が強い書類。

具体例として、
AさんはBさんに100万円を借りて毎月10万円ずつ返済する約束をしました。
AさんはBさんに借用書を自筆で借用書を渡しています。
Aさんからの支払が滞り、Bさんは困りました。強制的にAさんの財産を差し押さえて回収するしかありません。

しかし、実際に財産を差し押さえて回収するには、裁判所に訴訟等を申立て、確定判決等を取得しなければなりません。手間も時間もかかります。

借用書を予め公正証書の形式で作成しておけば、裁判所に対する手続が省略することが出来たのです。

このように、役所を介して契約書を公正証書形式で作成すればお金を返してもらう側は非常にメリットが大きいのです。安全です。

また、遺言を公正証書にしておくことも有用です。
遺言の改竄の防止が出来ますし、原本が役所にも保存されますので紛失の恐れもなく、
相続手続が省略することが出来ます。

タナカです。

10年08月23日 21時14分21秒
Posted by: officetanaka
今日からブログをはじめて、早くも本日更新4件目。

結構楽しいもんですね。

タナカです。

仕事のことを中心に書いていきますと宣言しておきながら、具体的なことを一切書いていませんでしたので、今日の出来事を振り返ります。

みなさん、古物商許可って聞いたことあるでしょうか。

他人から中古品を買い取ったりそれを転売したりする際に必要な許可です。

CMなどもで流れている古本や古着買取業者はもれなく持っており、
個人でも、インターネットオークションで継続して買取販売を行う場合や建設会社が建設機械を売買する場合、中古自動車の販売をする際に必ず必要となります。

今日はその許可申請の件で警察署に行って来ました。
古物商許可もそうですが、質屋や風俗店・探偵業・警備業の営業許可も管轄は警察署です。

何度来ても警察署内の独特な雰囲気は慣れないのですが、今回担当してくださった警察職員の方はとても親切に対応してくれました。

どの許可手続きもそうですが、要件があって、それを証明する書類を求められ、
今回は若干イレギュラーな手法を用いたのですが無事受理されました。

あとは許可の交付を待つだけです。

タナカです。
10年08月23日 20時16分59秒
Posted by: officetanaka
タナカです。

行政書士の仕事について少々。
他の同業者の方もこの件については触れている方も多いかと思いますが、
ブログ初心者の自分もセオリーどおり触れてみたいと思います。

行政書士は他人の依頼を受けて書類を作成し、申請等の手続をます。

その書類の種類は数千種類と言われています。

国は電子政府を謳い、書類に替えてインターネットでの手続を推進しました。
現実は、まだまだ書類での手続が大部分。
さらに毎年なんらかの法改正が行われるたびに、それに付随して手続が増えています。

現在は手続相手の各官公庁では丁寧な手引きが発行され、それを見ながら、
時間をかければ誰でも手続が出来るようになっています。

それを代理して書類を作成するのが行政書士です。

極論、誰でも出来てしまうことを仕事にしているのが行政書士です。

手引きの言葉を一つ一つ調べながら、官公庁に問い合わせや相談に行くのであれば、誰でも書類を作成し手続が出来ます。

しかし、手引きの内容や根拠となっている法律を紐解くのは容易なことではありません。

例えば、手続に必要な書類に「身分証明書」という言葉が出てきます。
どのようなものをを想像するでしょうか。

レンタルビデオ店の会員になるときなどに提示する、運転免許証などのこと?
それとも、社員証や学生証?

いいえ、「身分証明書」という公的な証明書があるんです。

では、「登記されていないことの証明書」。
何のことやら。

「納税証明書」。
これは知ってる。税務署に行けばいいんでしょ?
いえいえ、「納税証明書」というものを扱っている官公庁は国・都道府県・市町村と、
3箇所あります。

わかりづらいな。

少なくても、自分はこの仕事に就くまでは、そのような感覚でした。
これらの証明書の意味や、発行している場所などを調べて、手配します。

そもそも、これらを手配するために必要なものは?
料金は?時間は?

このようなことを繰り返して1つの手続が完成する仕組みになっています。

そういう時間や手間を代理するのが行政書士です。

当事務所では、法人や個人事業の経営上必要となる許認可の取得を主たる業務にしています。

日本の憲法では「職業選択の自由」が保障されていますが、実際は
要件が設けられ、必要書類を添付して、審査をパスして営業できるようになっています。

それを会社や事業主を代理して手続を行っています。

誰でも知っている大きな会社であれば、手続に対応する部署があるかもしれませんが、
中小企業では、そのような部署がないことがほとんどで、またそのために人材を確保する経済的余裕もありません。
我々のような業者に外注する方がよっぽど費用面も時間面も効率が良いことが多々あります。

なにかのお役に立てれば幸いです。

タナカです。
10年08月23日 18時52分17秒
Posted by: officetanaka
タナカです。

当事務所は不定期で新聞・ポスター・冊子に広告を載せていただいているだけで、
常に利用している広告媒体というものはありません。

これらの媒体ももちろん良いのですが、広告スペースがどうしても限られてしまいます。
載せられるのは事務所名・場所・連絡先くらい。

もしも、新聞広告に載っている当事務所のことが気になった方がいても、
もっとこの事務所のことを知りたい、と思っていただいた方がいたとしても、

それ以上、知る手段がありませんでした。

そこで自分は(ようやく)、
そうだホームページ作ろう、

と考えたんです。

なんとも単純、そして遅い。

集客効果を期待してというよりも、どんな仕事をしてて、
どのような費用がかかるのか、予め知っておいていただけたら、
依頼者の方も相談しやすいかなと思いまして。

とにかく、多くのHP作成業者さんの話を聞いていきました。

業者さんごとに特徴や費用が全くバラバラで迷いましたが、
お願いした業者さんはとても親身で親切にしてくれて助かりました。

Nさん本当にありがとうございます。

それも間もなく9月中には完成するということなので、
楽しみです。

タナカです。
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