興味深い書き込みをみつけましたので紹介します。

OKwaveより

今後の建設業の方向性

民主党は建設業者の再就職の斡旋に力を入れるという記事がでるほど、ますます斜陽産業と化していく建設業ですが、どの建設業者の経営幹部の方も、今後の展開を色々模索中ではあると思います。
自分も建設業に関わるものとして、今後はどのように仕事を展開して行ったらいいものか非常に悩んでいます。
やはり建設関係の仕事でやっていくのか、建設とはかけ離れた新規事業を立ち上げるべきか・・・・
どなたか何か良い方アイデアがあれば、アドバイスお願いします。


ベストアンサー以外の回答

建設業はランチェスター理論でいう、乱立分散型市場の典型で数が多いのです。
だから斜陽といわれても、しかたないかも。
現在の建設市場から将来的にはどのような市場に変貌や展開をするのかを建設大手が指し示していないのも事実です。
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しかし、全く建設関連でこの変貌を成し遂げていない業種がないわけではありません。
下請けとして成り立っていた業種では、変貌をしないと生き残れなかったのです。
例をあげればガラス、・水道・電気などの業種はそうだったのです。
ガラスを例にとれば、戦後ガラス屋は建具屋の下請けとしてガラス入れが主力工事でしたが、アルミサッシが出てからは大工の下請けとしてサッシ屋へ変貌です。
また、エクステリアがでてからは アルミ建材工事業者へと脱皮し、工務店の下請けはもちろん一般顧客にも直販しました。
これらができた企業は、まだ生き残っています。
さらにすすんで、住宅設備機器全般を取り扱い、今後は太陽光発電装置の販売取り付けへと進んでいる企業もあります。
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同じ業態で、10年・20年と飯を食える業界は少いのです。
この例では、昔の酒屋・米屋が政治の保護がある間は食えましたが、なくなると絶滅危惧種になりました。
今残っているのは、大型化やディスカウントなど昔の業態とは異なる業態で生き残っていますが、一般的には今もそれらを米屋・酒屋と呼んでいます。
でも形体は全く異なります。
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建設業は形体も戦後から、ほとんど変わっていないのが実情です。
だから誰もやっていないから、勝機は十分にあると思います
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建設を軸にした、新たな建設業を目指せば良いと思いますが。
関連異業種進出のニュアンスですが。
また、建設の受注システムを構造から変えるアイデアは、あるのですが書けないのが残念です。