2013年を迎えました。
新年にあたり、気持ちを新たにしています。

今年は昨年以上に、たいへん困難な年になりそうです。

昨年12月の総選挙の結果によってこの国で成立した政権は、憲法改定・「国防軍」設立、教育の国家統制強化、原発の再稼働・新設などなど、私から見れば時代錯誤の危険な政策を打ち出しています。

私がこれまで行政書士として仕事をし、一市民として様々な市民活動にかかわる中で、最も大切なこととして考えてきたのは、子どもたちが戦争や放射能に脅かされることなく生きることができる社会の実現でした。ここで言う「子どもたち」は、私の子ども、あるいは日本の子どもたちに限りません。パレスチナの、ガザの子どもたちが生活を脅かされることなく、平和のうちに育つことができるよう、望んできました。
また、そのためにささやかな努力もしてきました。

昨年11月に、イスラエルはガザを攻撃し、幼い子どもたちを多数含め、150人以上のパレスチナ人を殺しました。蛮行というしかないこの殺戮を、米オバマ政権は支持しました。
この虐殺を行ったのは、イスラエル「国防軍」です。
「侵略軍」を名乗って戦争をする国はありません。「太平洋戦争」時の日本もそうであったように、戦争は、常に「国防」の名の下に行われます。

日本における「国防軍」設立は、日本がイスラエルのような戦争国家へと足を踏み出すことを意味します。実際に、日本でも、領土問題で戦争を挑発するような言動を繰り返している政治家がいます。

私は、好戦国家イスラエルを批判し続けてきました。しかし、その批判は自らにも跳ね返ってきます。これからは、日本がイスラエルにならないよう、努力していかなければなりません。
私にできることを、一つ一つしていきます。
その現場で、思いを同じくする方々にお会いできれば幸いです。

※仕事が超多忙なため、久しくブログを書けずにいました。
 これからまた書いていきたいと思います。