福田内閣の支持率は、57,5%だという。
 発足直後の支持率としては、小泉内閣、細川内閣、安倍内閣につぎ、4番目だという。
 この支持率の高さは何を意味しているのか。
 参議院選の敗退は、安倍内閣に対するノーであって、自民党に対するノーではなかった
 のではないのか。
 国民は、自民党に対しては、いわばお仕置き程度の感覚しかなかったのではないか。
 政治と金の問題は、自民党だけの問題ではなく、全ての政党の問題であるし、年金の問題
 も弛んだ公務員の意識の問題であって、政党の問題ではないともいえる。
 テロ特措法の延長問題についても、世論は延長賛成派が多かったという。
 さあ、福田さんと小沢さんのお手並み拝見といこう。