今週月曜日、水道橋の某資格予備校にてDVD教材の収録に出向きました。いわゆる、ブース内での講義収録です。

休憩時間5分のみを挟んで、2時間の独演!カメラに向かい、向こう側の多くの受講生を想像しながら、何とか逞しく乗り切ることが出来ました・・・

私は以前から、TVカメラの前で語るニュースキャスターや、ラジオのパーソナリティーは凄いなあと感じていました。
なぜなら、目の前はカメラがあるだけで、照明の関係上暗い世界をみつめているからであり、周囲には散在するスタッフしかいないからです。誰も助けてはくれません。その向こう側にある、沢山のオーディエンス・リスナーを想像しながら、その世界に飛び込むしかないのです。。。。

そう言えば、以前FM世田谷の番組で、新人演歌歌手と対話をしたことがありました。
私が書いた曲が採用されて、その歌手と一緒にその曲のエピソードなんかを穏やかな雰囲気で語りを収録したのです・・・気をつけたのは、声の張りとトーン・滑絶そして共演者との間合いです。

今回は、独演なので、セオリーを気にせず、ひたすら「自己陶酔」の域に自分を追い込むのです。
そうすると、自然に長い時間でも、カメラの向こう側に自分を飛び込ませることが出来ます。

専門の訓練を受けたことの無い、私が出来るのですから、是非多くの人に味わってもらいたいですね。。。(笑)