◆ 先週の日曜日(11月14日)は、
  全国の都道府県で、「行政書士試験」が行われ、
  私も、初めて、福島会場で試験監督員を経験しました。


◆ 福島県内の行政書士試験の会場は、
 福島市内の国立大学法人「福島大学」の1会場だけでした。

  試験監督員のうち、本部役員の集合は、午前8時30分でしたが、
 私たち、ふつうの試験監督員は、午前9時30分までの集合でした。


◆ 行政書士試験の試験時間は、
 午後1時から4時までの、3時間でしたが、
 あっという間に3時間が過ぎ去った感じでした。

  試験の内容(科目)は、
 憲法、行政法、民法、商法・会社法などの
 法律系科目と、一般常識です。

  行政書士試験の制度改革により、
 近年は、大学(法学部)卒業レベルの試験内容で、
 合格率も10%を切るという、難関の試験になってきています。


◆ 試験監督員の委嘱を受けている期間(20日間弱)は、
 試験監督員は、「公務員」と見なされるため、
 今話題の「守秘義務」(秘密を守る義務)を課されたり、
 「賄賂の罪」(ワイロを要求・約束・収受する罪)の適用対象となるなど、
 厳格な規律に服することになっています。


◆ 実は、3年前の平成19年には、
 私も、この福島大学で、行政書士試験を受験していました。

  幸い、合格できましたが、
 もし落ちていたらと想像すると、冷や汗が出る思いです。