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◆本年の1月2日・3日の第88回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で、
東洋大学陸上部が、2年ぶり3度目の総合優勝を果たしました。
 また、往路、復路ともに、東洋大学が優勝しています。

 ほんとうに、おめでとうございます!

◆うれしいことに、その東洋大学陸上部には、
わが福島県の出身者が、たくさんおられるそうです。

◆まず、往路第5区を走った柏原竜二選手です。

 彼は、福島県いわき市出身で、
いわき総合高等学校卒業後、東洋大学に進学し陸上部に入りました。

 今回の箱根駅伝では、
往路第5区の山上りで自身が持つ区間記録を2年ぶりに更新、
4年連続区間賞で総合優勝に貢献しました。
 そして、2年ぶり3度目の最優秀選手(MVP)に選ばれました。

◆つぎに、酒井俊幸監督です。

 彼も、福島県出身で、東洋大学を卒業後、コニカ(現:コニカミノルタ)に入社し、
2001年から2003年までの全日本実業団駅伝で同社チームの3連覇に貢献しました。

 そして、同社を退社した後、母校の学校法人石川高等学校の教員となり、
同校の陸上部の顧問として後輩たちを薫陶するとともに、
自身も、アスリートとしての実績を残しています。

 また、当時、無名だった柏原竜二選手の情報を母校の大学に伝えたことが、
柏原選手の東洋大学への進学、陸上部への入部につながったそうです。

◆福島県は、昨年、大地震、大津波、原発事故とたいへんな1年でしたが、
福島県出身の柏原選手や酒井監督などが、年初めから活躍されて、
福島県の人々が大いに感動、元気、希望をいただきました!

 皆さん、ほんとうにありがとうございました!