Q:生命保険会社はあらかじめ決定した予定死亡率、予定利率、予定事業費率に基づいて各保険商品の保険料を算出するが、保険金の想定支払額と実際の支払額の差を「死差損益」、予定利率と実際の運用利回りの差を「利差損益」、予定した事業費と実際にかかった事業費の差を(1、費差損益 2、事業差損益 )とした三つの損益のことを「3利源」という。
この「3利源」が生命保険会社の本業の利益である(1、営業利益 2、基礎利益 )の大半を占める。
しかし必ずしも利益がでるわけでなく、予定死亡率より実際の死亡者数が多かった場合、予定利率より実際の運用率が低かった場合および予定事業費率より実際の経費が多かった場合は損失が出ることになる。
その典型的なのがバブル崩壊後から各社が苦しめられてきた(1、逆ざや 2、低金利 )がある。
2006年3月期決算における好調の原因の一つとして、この(1、逆ざや 2、低金利)
が大幅に改善されたことが挙げられている。 
<参考>
3利源とは生命保険事業のおもな利益の源泉のこと。予定死亡率と現実の死亡件数の差から生まれた死差益、予定利率と現実の利回りとの差から生まれた利差益、予定事業費と現実の事業費の差から生まれた費差益、の3つの収益のこと。
A:1、費差損益 2、基礎利益 1、逆ざや

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