「何歳までが青春で、何歳が中年で、何歳からが高齢者か、という基準は、時代によって違っています。」
「団塊世代「次」の仕事(堺屋太一/講談社)」に「年齢観」についての興味深い考察が書かれています。」

「時代感覚から年齢観を考えるとき、例えば戦国時代(15世紀半ば〜16世紀後半)と昭和末期(1980年代)を比べると、どうなるか?」
この答えは「戦国時代の年齢×1.2+3=昭和末期の年齢」
となるそうです。
○織田信長(享年49歳)49×1.2+3=約62歳
 「丁度現役社長がバリバリの真っ最中というところで本能寺の変で倒れたわけです。
  本人が抱いていた全国制覇の計画や世間の驚き方は、まさに“体力気力十分な現役社長が急死」といったものを感じさせます。」
○ 武田信玄(享年53歳)53×1.2+3=約67歳
「丁度社長から会長にかわる、というような年齢で、三方ヶ原から上洛を目指した、
いわば現役社長としての最後の仕事という感じが良く出ています。」
○ 豊臣秀吉(享年63歳)63×1.2+3=約78歳
「社長、会長を終えて、相談役になっている年齢ですが、秀吉の晩年はそれにふさわしい感じがします。」
○ 徳川家康(享年75歳)75×1.2+3=93歳
「将軍職を退き、大御所として駿府に居を構えて10年、時たま口出しをするキング・メーカーとして生涯を終えたことになります。」

面白いですね。次回に続きます。

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