昨日のとあるテレビ番組で、大阪弁をいくつか映像とともに紹介し、
それに対して、大阪出身のタレントと、他都道府県出身のタレント
がコメントをしていました。

その大阪弁とは
めっさ
ごっつ
あほほど
目玉(めんたま)飛び出る
鬼のように

なんですが、これらの言葉って、大阪もしくは関西特有だったんですね。
私は、日常フツウに使っていたので、これらの言葉を聞いた他都道府県のタレントたちが
びっくりしていたのを見て、こっちがびっくりしてしまったほどです。

他都道府県の皆様のために使い方の一例を挙げましょう。(大阪のひとは、常識になってしまってますので)

このお菓子めっさ(とても)おいしいわ。

さっき転んでんけど、ものごっつ(とても)痛かったわ。
さっき転んでんけど、目玉飛び出るほど(とても)痛かったわ。

うちの子、あほほど(とても)可愛いねん。

昨日は鬼のように(とても)勉強してん。


これらを見ていただいてわかるように、大阪人は強調するときには、
標準語である「とても」を使わず、上記の言葉を使うのです。

ちなみに、うちの子はあほほど可愛いです。

では、応用編。
とても有名な大阪弁を使ったこの文章、標準語に訳してみましょう。
大阪人にとっては常識です。

「ちゃうちゃうちゃう?」
「ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう!」