今年も昨年に引き続き 短期大学で授業を受け持っています。

文章力アップのための単位認定のある授業なのですが、
今年は昨年と違って、実践を重視した授業にしています。

昨年はどちらかというと「国語」の延長みたいな内容でしたが、
今年は社会人になったときに人前で正しい日本語で話をすることができるようになることを
目標にして、毎回授業では数人に人前でしゃべってもらっています。
人前で話をする際に重要なのは、

「話している自分がわかっていても、聞いている相手が理解できるとはかぎらないので、
聞いている相手がよく理解できるような話し方、言葉の使い方、しゃべる速度に気をつけること」
です。

たとえば、まったく見知らぬひとに道を尋ねられて、適切に答えることができるのかどうか・・・・
これが完璧にできるのかどうかは、この能力がどこまで備わっているのかをはかる一つの基準です。

私は、今おしえている短大生の2倍も生きているのか・・・・

昔は30歳半ばのひとっって、とっても大人・・・・いやオバサンだと思っていたけれど、
私はもうそれに到達してしまったなあ・・・。

いやいや、息子たちが小学生になったときに私が授業参観に行って
同級生から
「きみのお母さん、若いなあ」
といわれるのが希望。