http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100316-OYT1T00097.htm

奈良市の5歳児虐待餓死事件は記憶に新しいところです。

このニュース、聞いたときには、全身に震えがおこり、悲しくて仕方がありませんでした。
きっとみなさんもそうだったと思います。

私の長男も5歳です。
5歳っていろいろなことができるようになり、小学生になるまでの準備期間で、毎日が楽しくて仕方がない時期のはず。
それを亡くなったこの子は 毎日辛くて悲しくて、おなかすいたという感情だけで暮らしていたのかと思うと
不憫でならないです。

子供は どの子も生まれてくることが奇跡で、育っていくためには大人が世話をしなければいけません。
自分でごはんを作ったりできないんだから。
生きていく権利があって、それを大人が奪うことは許されません。

あんなに痛い、大変な出産を経験するのになぜ実母からの幼児虐待がこんなに多いのでしょうか?
幼児虐待の大部分が実母からとのこと。

痛くて辛かった出産を経て、やっと会えたわが子がいとおしくてたまらないです。
「生まれてきてくれた瞬間に宝物」という青木さやかさんのコメント、そのとおりです。
私はおなかの中にいたころから宝物 といってもいいくらいです。

出産してから、このような児童虐待のニュースには敏感になってしまいます。

行政書士としてFPとしての技能を生かして、この社会問題に少しでもお役に立てることはないのかなあと思っています。