去年と同じ短期大学で、4月から週2日 授業を受け持つことになりました。
授業内容は文章表現力を身につけるためのもので、
講義は7月まで続きます。

短期大学や大学の講師は3年目ですが、講義のしかたっていつも結構悩みます。

専門学校での講演や、資格取得のための授業ってとにかく合格のために必要なことにポイントを置いて
講義内容やレジュメの準備を念入りにします。授業をうける生徒もみなさん必死ですので、
こちらもそれに応えるように必死で講義します。講義内容の充実をはかることに頑張ればいいのです。

でも大学や短期大学の通常授業、つまり学生の単位認定のための授業となるとそういうわけにはいかず・・。
つまり、学生には授業をしっかり受ける子とそうでない子の差が大きく、授業中に授業態度の悪い学生
は退場を命じたり、かなり恐く注意をしたりしますので、授業内容以上に学生への対応
に悩みます。そして、こちらは単位認定という重責を負っていますので、どこまで授業態度を
重視して単位認定をしたらいいのかも悩みますし、その学生が大学を卒業できるかどうかを
左右する可能性もあります。

単位認定できなかった学生たちからしたら、「あの先生 むかつくわ」ということになるんだろうなあ。
仕方ないよなあ。公平に学生への点数はつけていますから。

こわい先生、むかつく先生、いい先生、わかりやすい先生・・・・。
とにかくどれでもいいから、「学生が卒業したのちに ためになる授業をする先生」
になれるようにと思っています。



今日テレビで 新生児集中治療室(NICU)のドクターに密着した番組をみました。全部見れなかったです、辛くて。

次男は、出生後すぐしばらくNICUで治療を受けていましたから、思い出してしまいました。生まれてすぐに抱っこもできず、保育器に入りましたから。
あのときの辛さは表現できません。

その他詳しくは書けませんが、とにかく出産っていつも安全であるわけではないということです。
今は次男は元気になり、本当に病院に感謝しています。

命はほんとうに尊いものです。