最近よく朝に月を見る。
気候のせいでよく見えるのか?それとも朝空を見上げる余裕というか気分がそうさせるのか?
今朝も雲ひとつない快晴の中、西の空にポッカリ浮かんでる。
なんだか、ホッとする。

振り向けば、東の空には太陽がキラキラ光を振りまいている。
ちょうど、月と太陽が自分を真ん中に向かい合っているように。

夜の月もきれいけど、朝に見る月もなかなかいいな。

さて、最近いろいろ考えさせられてることをひとつ。
それは、仕事に対する姿勢でもあるし、人生そのものでもある。

ガツガツしたり急いだり、考えたり悩んだり・・・
常にいろんなことが起こるのが人生であり、仕事上でもそう。

そんなとき、どないしようとかえらいこっちゃとかいろいろ考えさせられる。
ここんところある人から繰り返し教えられてる(聞かされてる)言葉がある。

「生かされてる」とか「そうなるべくしてなってる」とか。
だから、その時々の状況を逃げることなく、ごまかすことなく素直に受け入れなさい、と。

振り返ってみると、なるほどと思える。
その時の状況が危機的だとしたら、そうなるきっかけというか過ちを自分で犯してる。
その時の状況が素晴らしく良いなら、そうなる努力をしたり、できることをきっちり行っている。

そして、昨日訪問したお客さんからも似たようなことを学んだ。

宗教とかではなく、占星術とかでもなく、ただ漫然と毎日を過ごすのではなく、自分なりに何かを考えながら過ごす、心の持ちようの問題でしょうか。

最近、歳のせいか、たそがれてしまっているなぁ。
もちろん、仕事に関しては全力投球だし、依頼者にとって最良最高の結果を提供する。
が、仕事だけが人生ではないので、残りの時間の生き方を考えてしまう。
カッコよく過ごしたいのもあるけど、それより自分が後悔しないようなそんな生き方をしたい。
自己満足ではなく、自分本位でもなく、常に周りのこと相手のことを考えながら。
そうかといって、いつも気を遣ってばかりと言うわけではない。
そんなん、疲れるもんね。

なかなかすんなりとはいかないだろうけど、そういうことを考えながら努力したいな。
そうできれば、きっと自分も周りもみんな幸せになれるだろうから。