昨日は、午後からずっと家にいた。
エスティマが修理からまだ戻ってこないので、足がないから。
う~ん、車がないとダメですな。

そこで、夕方からゴルフ中継を見た。
遼くんが3日目まで1打差で首位だった。

中継が始まると、混戦だった。
最終組の三人で争っている。
そして、すぐ前には、1打差で強敵の片山だ。

14番ホールで、他のプロはティーショットでアイアンを持つところ、ドライバーでかっ飛ばした。
ピンまで残り58ヤードとか言ってたな。

同組の二人は、残り140ヤードあたりから、共にツーオンでバーディーチャンスにつけた。
遼くんのセカンドショットはショートしてグリーン手前のラフに入った。
そこからなんだかんだで、ダブルボギー。
一気に首位と2打差開いて、転落してしまった。

並みのプロなら、ここでズルズルかも。
遼くんは違った。

次の15番ロング。
残り200強のセカンドをツーオンしてイーグルチャンス。
キッチリ決めて、また首位に並んだ。

このときのセカンドショットには鳥肌が立った。
そう、あのタイガーウッズがデビューした頃のような、あるいは、ジャンボ尾崎の全盛期のような感じ。
ここでこんなショットを打ってくれないかなぁ、というファンの期待に見事に応えてくれる。
しかも、自分には当然打てない状況で。

結果、最終18番で3人が並んで決着をつけるという展開で、これまた、鳥肌どころか背筋に何かを感じるような、ラフからのスーパーショットでピン傍につけて、バーディーで優勝した。

スポーツを超えたドラマですね。
彼を18歳だとか高校生だとか子どもだとかそういう目で見るのは、失礼だなと正直思った。
ほんまもんのプロですよ。
見るに値する。
このまま賞金王にもなってほしいな。
ゴルフ界だけでなく、世の中の沈滞ムードを払拭してほしい。

ちなみに私の三男と同い年ですけどね・・・
それ以上は・・・