先日、知り合いから「美山の子守唄」という特別な(そうらしい)「タマゴ」を頂戴した。
パンフレットが付いていてあれこれ書いてあるようだが、そこは一切読まない。
だって、読んでしまうと頭の中に先入観が刷り込まれてしまうからね。

殻は茶色で少し大きめかな。
割ると、黄身の色が濃い。
プルンプルンしている。

私も含めて我が家は全員タマゴが大好きだ。
一般的にもアレルギーの人はのぞいて、嫌いな人のほうが少ないよね。

なかでも息子たちは「タマゴがけご飯」が大好き。
専用の「タマゴがけご飯用しょうゆ」なるものまで買い置きしてある。

で、いただいたその日の夕食にさっそく「タマゴがけご飯大会」を開いた。
専用しょうゆだけの者、上からゴマをふる者、タマゴをよくといてからかける者、そのまんまご飯の上に落とす者、各自いろんな食べ方をした。

「うんま!甘!なに?このタマゴ」と次男が叫ぶ。
「ほんまやなぁ。なんか味が濃いぞ~」と長男もうなずく。
「何杯でもいけるなぁ。メッチャ美味しいやん」と三男が続く。

その横で私は「・・・」

「いつものタマゴといっしょやん」
「なんでぇな。全然違うやん」
「タマゴの味というより、ようは、しょうゆとか調味料や薬味の味やろ」
「親父はほんまにあかんわ。タマゴの味そのものが全然いつもと違うやん。わからんか?」
「わからんなぁ。ばかにせんといて。だてにコレステロール値高くないでぇ。もともとタマゴ好きやから、安いタマゴでも充分に美味しいし。特別なタマゴや言われてもなぁ」
「もう、おっさんに食べさせる値打ちないわ。ほっとこ」

と、その後は何をしゃべっても放置プレイの刑に処せられました。

デザートに、いっしょにいただいていた「美山牛乳」と「美山の子守唄」を使用したロールケーキを食べた。
こちらは結構美味しかったね。
甘さがほとんどなく、素材の「味」を楽しむという感じ。

そういえば、もうすぐ11月3日だ。
今年も案内が送られてきていたが、「美山ワンデーマーチ」に参加しなくっちゃ。
美山町のお祭りもかねているそこでは、毎年お土産に美山牛乳を買って帰る。
昔懐かしいビンに入ってるし。
味も濃厚で美味しいよ。

今年は第10回目ということで、豪華ゲストやイベントがあるかもね。
今までだと3,4年前の桂小枝さんが一番有名なゲストだったけど、今年は上回るか期待できるなぁ。
でもまあ、オードリーは無理やろナァ。

20キロ歩いて、美味しい弁当食べて、きれいな景色と澄んだ空気、リフレッシュできまっせ。
今年はせっかくだから「美山の子守唄」も買って帰るとしよう。