今朝の読売新聞に記事があった。
京都府内の負債1,000万円以上を抱えた倒産が、先月46件だったと。
対前年同月比5件増らしい。

なかでも個人で行ってる経営コンサルタントが5件と急増しているというコメントつきで。

コメントでは、企業経営が芳しくないから、一番先に経営コンサルタントが切られるからだろう、みたいなことが書かれていた。

え?
そうなんか?
経営が良くないから改善点や新たな提案を求めて、コンサルに依頼するのではないのか?

もしかしたら、コンサルは成功報酬的に、売り上げ増の何パーとか増加した利益の何パーとか、そういう報酬形態なのかもね。

我々行政書士も、お客様からの相談や日常の会話の中で、自然な形でコンサルとしてアドバイスを送ったり、求めに応じて意見を言ったりしている。

税理士なんかもそうでしょうね。
数字をチェックしてアドバイスをしていることでしょう。

また、そういうスキルが求められたりもする。

だからこそ、今朝の記事の中で「個人でやってるコンサルタント・・・」というところにものすごく引っかかった。

ということは、京都府にもそういう業(経営コンサルタント業)を行っている人が多くいるということですよね。
そして、そういう業者が、1,000万円以上の負債を抱えて5件倒産したということか。

自分が儲けられずに倒産しているような「奴ら」が、どのようにして他人である依頼者に対して有益な有効なコンサルティングができようはずもないじゃあないですか!

いろいろ考えさせられます。