前から書いてるが、私はキャノンが好き。
いわゆる、キャノラーだね。
大分キャノンや派遣切りで問題になろうと、全く関係なくキャノン製品を愛用し続ける。

ファックス機、コピー機、レーザープリンター、インクジェットプリンターが事務所に6台と自宅に1台の計7台あるが、全てキャノンだ。

さて、火曜日に営業マンがなかなかナイスな提案をしてきたので、契約した。
それは、シャープの事務用ファックスコピー機が、メッチャ安く6年リースを組めるというものだった。
かなりお得な内容だったので「キャノンじゃないけど本当にいいのか?後で後悔しないか?」など、自問自答しながら、かなり躊躇した末に契約したわけだ。

「安いからいいやん。前から本物の業務用コピー機欲しかったやん。ヤフオクで落そうとしたこともあるやん。これは滅多にないチャンスやで。逃したらそれこそ後悔するで。」と無理やり自分に言い聞かせた。

するとどうだろう、事務所にある6台のうちの唯一A3対応のインクジェットプリンターが水曜日に突然昇天した。
ある書類を印刷している最中だった。
ほぼ毎日使ってるし、その時も直前まで元気にプリントしていてくれたのに。

ははぁん、これはきっと天罰だな。
いや、間違いなくそうだ。
あれほどキャノンが好きだと自認し、口外もしていたのに、シャープに浮気をしたから天罰が下ったに違いない。

このままだと他の機種も天罰により昇天するおそれがある。
すぐに、営業マンに電話して契約を解除した。
「クーリングオフ」っつうやつね。

ま、そんな制度がなくても解約といえば無理にでも解約するけどね。
営業マンは悲壮な声を出していたけど、天罰には逆らえないので仕方ないよね。

1時間ほど後に、その販売会社の支店長からも電話がきたけど、私はそんなことおかまいなし。
あれこれ一生懸命電話の向こうで話してるようだが、全く聞いていないし。

心の中で「キャノン様ごめんなさい。二度と浮気はしませんからどうかお許しください。」とつぶやいていたから。
敵は結局あきらめたようで、仕方ないですね、とか言って電話が切れた。

ふぅ、一安心だ。
これで、キャノン様もご機嫌を治してくれることだろう。

ところで、昇天したプリンターだが、すでに3年ぐらい使ったし、しかも今じゃあA3もB4も一切プリントしないから、他のA4機種でまかなえるので、廃棄することにした。
今までなら修理しただろうけど、修理に1万円も2万円もかけるなら新しいのを買うほうがいいもんね。

事務所にぽっかりスペースが空いてなんとなくスースーするし、寂しい感じがするから、近いうちにもう一台プリンターを買うとしよう。

もちろん、キャノン様だ。