昨日の土曜日は、第一土曜日だったので、NPO法人アクティブサポート京都の定例無料相談会を開催した。

会場は、いつも「ひと・まち交流館 京都」の中の会議室を借りている。

この会議室は、大小さまざまあるのだが、3ヶ月前の月初め1日に3ヵ月後1ヶ月間の予約を受け付けている。
その方法は抽選によるものだ。

で、昨日はたまたま1日だったので、来年2月の会場予約の受付があったので、9時に受付抽選会に臨んできた。
48団体の人が来ていて、まずは会場に来た順に抽選順番を決めるためのくじを引く。
で、1番のくじを引いた人から順番に希望の日時、会場を押さえていくわけだ。

そして、この抽選会に来ていた人たちが全て予約を終えた残りの枠を、午後から電話などで受け付けるというシステム。
だから、希望日時、会場がある場合は、この抽選会に臨まないと、おそらく空いていない。

私の引いたくじ番号は24番目だった。
以前は土日は最後まで空いていたのだが、最近は土日も早い順番で埋まっていく傾向にあるから、我々のNPOアスクの2月7日の第一土曜日が埋まらないか心配だった。
結果的には、私の希望する日時、会場のうち、2枠が残っていて、希望通り押さえることができた。

実は、不正をしている団体がいて以前私はすぐに見抜いて受付に苦情というか指摘をしたことがあるのだが、それはこうだ。

例えば、ある団体が、他の団体名を装って、3,4人で来る。
そして、それぞれがくじを引き、一番早い順番のくじを本来の団体名のメンバーに渡し、交換するわけだ。
そうすれば、かなりの高確率で希望のとおり押さえることができるから。

それを会場側が看過するなら、やりたくはないけど私たちも同じことをする必要があるかな、などとみんなで話したこともあるぐらい、困ったことだった。

ところが、昨日は、始めの説明のなかで、そのことに触れてくれて、くじを引いたそのときに団体名とくじ番号を申告することになった。
これで、仲間内で交換するということができなくなったから、公平なシステム維持に戻れたわけだ。

よかったなと内心喜んだが、以前私が指摘してから数ヶ月経過している。
やはり、役所はすぐには何かを変えることができないのだなあと改めて思った。
ま、結局今回の件は改善されたから良かったほうだな。

それにしても、ひと・まち交流館を利用する団体が増えているんだなあ。
もちろん、喜ばしいことだ。
少し残念なのは、若いひと・団体があまりいないということ。
年配の人がほとんどだった。
高齢者が元気に何かを企画されて、運営されてることは素晴らしいことだけど、若者にもボランティアやNPO活動などにもっともっと参加してほしいものだ。