いきなりテーマとは外れますが、京都府行政書士会が行う研修会は数は多いが「ああ、参加してよかった。ためになった。」
というのはほとんど無くというか今まで全くなかった。

新人の頃は時間は売るほどあるし、知識は全く無いし、でも向上心はあるから片っ端から研修会に申し込んだ。
しかし受講後はいつも不完全燃焼。
「知りたいことはそういうことではない。もっと実務的なことが知りたい。」
で、ここ最近はほとんど申し込まない。
どうせ行っても無駄だから。

ところが、滋賀会が行う研修会は京都会とは違って内容が素晴らしい。
時々誘ってくださるので、その度に申し込んで参加するけど、本当にタメになる。
講師(ほとんどの場合行政書士)がノウハウも含めて実務的な講義をしてくれるし、そういう資料も用意してくれる。

ということは、京都会の講師を努める行政書士は「セコい」というか、ノウハウは絶対に出さないということ。
ま、それも当然かもね。
受講者はもしかしたら商売敵だしライバルとも言えるから。

だが、滋賀会の講師はその商売敵たる会員にノウハウを提供してくれる。
我々が有志で行っている「勉強会」でも滋賀会と同様、実務的な内容とノウハウを出し合っている。

参加することが本当に楽しいし、タメニなるし、新人さんたちのやる気に触れてモチベーションもアップする。

できれば京都会もそういう研修会を開催して欲しいものだ。

で、今日のテーマ。
最近物価高騰もあり先行き不透明な様子。
そんな中、立て続けに複数のお客さんからそれまでの個人を法人に、役員を増やす、目的変更して新たな許可を、などなど攻めの姿勢の依頼があった。
なるほど、じっと様子を見るのもひとつの方法でしょうが、こういうときこそビジネスチャンスがあると捉えて攻めるのもひとつの方法。

私はポジティブな考え方なので、後者を支持するし応援したい。
先手を打っておいて準備・環境を整えておいて来るチャンスに備えるのは良いことで、そのときを逃さない。

今年も半分終わったことだし、私も攻めのスタイルに変えてみようかな。
よし、もう直ぐ発売のサマージャンボ、大阪まで買いに行くぞ!